地中海の一部、イタリア半島とコルシカ島に挟まれた海域はリグーリア海と呼ばれます。リグーリア海と面しているリグーリア州は細長い三日月に似た形をしています。州都はジェノヴァ、イタリアで最も大きい貿易港です。

リグーリア州で最も多く栽培されているぶどうはアルバローラ(Albarola)という名の白ぶどうです。ほかに、ボスコ(Bosco)、ヴェルメンティーノ(Vermentino)という白ぶどうも栽培されています。

リグーリア州にチンクエ・テッレ(Cinque Terre)というユネスコの世界遺産に登録されている地域があります。チンクエ・テッレはイタリア語で「5つの土地」という意味で、アペニン(Apennines)山脈がリグーリア海に迫っている険しい場所にある5つの村を指しています。

チンクエ・テッレのぶどう畑は、けわしい段丘になっています。辛口の白ワインのほか、収穫したぶどうを乾燥させた後に発酵させて造るシャケトラ(Sciacchetra)という甘口のワインが知られています。