皆様、こんにちは!
マツキヤのイタ男です。
コロナの猛威からワイン業界も試飲会などはほとんど自粛されていた
わけですが、フィネスさんの試飲会もやっと開催されるようになりました。
フィネスさんのワインはどれもこれも割り当ての人気の生産者ばかりなので
(右から左へスルーして終わりが多い)定期的に試飲会で試飲させて
もらえるのは本当にありがたい事です。
エマニュエル・ルジェの息子ギヨーム氏がコンサルタントとして携わっていると
いうドメーヌ。レニエは今すでにバランス良く、シルーブル少し青っぽさ、硬く
タンニンも固い。モルゴンやや還元的でムーラン・ナ・ヴァンは存在感があり
5年~10年程度熟成させて飲みたい凄いワイン!
ジュラのワインってこのペリカンも独特のスパイシー感というかクセみたいなのが
個性にあるけど、2020年のペリカンは綺麗な果実味でバランス良く今飲んでも
楽しめる感じ。ほんとバランスいい。
シャトー・ラヤス(デ・トゥール)ローヌ
ラヤスはこのコート・デュ・ローヌの2016年赤だけの出品だったけど、
もうぐうの音もでない、参りました
ネガティブな風味も全くなく
並行だとかなり高くなってるようだけど、それも頷けます。買わないけど。
2020年のブルゴーニュ赤に関して、以下のメオのコメントにもあるように
物凄い暑かった年で、あの2003年に近い気候だった為収穫も同様に
早いタイミングで行ったが、熟成しないと言われていた2003年がちゃんと
熟成しているのを見ると、2020年も長期熟成をする可能性があるとの事。
ただ、やはり同様に量が少ないため今2003年の熟成能力を計るワインが
市場にほとんど残っていないのと同様に、2020年もその答えが出る前に
全て飲み切られてしまうかもしれない。
≪メオ・カミュゼのコメント≫
2020年は色々な意味で特別な年。新型コロナウイルスの影響で葡萄の
成長に直接的な影響はないが、作業の手配や収穫人を集めるのが大変で
非常にストレスがあった。ただ、天候には恵まれており、冬から温暖で
春は順調に過ぎて開花期もあっという間に終わり、この段階でかなり
早熟なヴィンテージになるであろうことは予測できた。幸い霜の心配は
なかったが、雨が少なく乾燥した影響で夏の初めに少しウドンコ病が
発生してしまった。夏になると気温上昇が進んで葡萄はどんどん成長し、
収穫は8月23日から開始という記録上もっとも早い収穫となった。
酷暑によって焼けてしまった葡萄もあり、収穫量は少なくなって
しまっているが葡萄はとても健康だった。2018年、2019年に続いて
暑い年だったが早めに収穫したことが功を奏したのか思ったより酸味が
しっかりしており、アルコール度数は高めではあるが重たい印象はなく、
黒い果実のアロマがしっかりしたフレッシュな味わい。葡萄が良く熟し、
さらに酸味がしっかりしているというコンビネーションはブルゴーニュの
造り手の理想とするところで比較的レアな現象ではあるが、例えば1990年、
1999年、2015年はその傾向に近いし、もう少しざっくり言えば2005年、
2009年、2019年は2020年に近いキャラクターと言える。ただ、2020年の
凝縮感を考えるとレジオナルクラスのワインでも熟成に時間が必要だが、
シャンボールは繊細だしヴォーヌは優雅、ニュイは骨格がしっかりしていて
クロドヴジョやリシュブールは複雑さが感じられるなど、現段階でもある
程度のテロワールは感じ取ることが出来る。素晴らしい深みがあり、
ストラクチャーもしっかりしているので真価が発揮されるまでは我慢強く
待たねばならない。今後10年間で間違いなく世紀の名作になってくるので
軽々しく飲んでしまうことはお薦めしない。
(輸入元資料より、生産者コメント)




