皆様、こんにちは!
マツキヤのイタ男です。
デュジャックとルフレーヴの2020年が新入荷し、遅くなりましたが
正規輸入元より生産者からのビンテージレポートが届きましたので
ご紹介します。
Domaine Leflaive 2020年ヴィンテージレポート
もはや早熟なヴィンテージが普通のようになりつつありますが、2020年
ヴィンテージは品質の良さと豊かさの両方の面で私たちを驚かせてくれるでしょう。
秋と冬は暖かく雨が多く降りました。去年は少し下がっていた水位が
すぐに補充されました。
春の訪れは早く、3月、4月は晴天が続きました。この季節にしては珍しく、
風が一定の強さで吹き続けていました。
3~5月のコロナによる自粛生活の悪影響は畑には全くありません。ドメーヌの
全てのヴィニュロンたちが自然のリズムに合わせて選定、土壌の準備、ロッドの
固定、芽掻きを終えました。
開花は非常に良いコンディションの中で5/20~25辺りで行われました。
早熟なヴィンテージを表しています。暑く乾燥しているという気候条件は完璧で、
たくさんの収穫が期待できます。6月は雨が多く気温も低かったため、土壌には
再び水が溜まりました。
夏は非常に暑く乾燥し、8/8~15にかけては猛暑が続きました。暑さの
ピークが2019年よりも高い場合、1週間を通して36~37度を越えました。
収穫の日が近付いており、急ピッチで作業を進めなければならなかったほどです。
8月前半の恵みの雨を期待していたのですが、なかなか降りませんでした。
最終的には8/17に控えめに、そして収穫の始まった頃8/22にはよりたくさん降りました。
収穫は8/20にピュリニーからスタートしました。ブドウは素晴らしい状態で、
たっぷりの果汁と美しいフルーティーなアロマを持っています。この夏の
暑さからすると、とても嬉しい驚きです。(輸入元より)
Dujac 2020年ヴィンテージレポート
2020年の収穫は、2003年の記録を丸1週間破り、ドメーヌの歴史では最も早い
収穫となりました!
この早い収穫にも関わらず、驚くべきフレッシュさと抜きんでたピュアさの
両方において見事なワインです。赤は濃厚な味わいで、白は引き締まり品があります。
雨の多い暖かな冬の後、春は突然やってきました。4月は平年より暑く、よく
晴れていました。そのため芽吹きが早く、特に早いシーズンの始まりとなりました。
霜を心配しましたが、不安な早朝も何回かありましたが、被害はありませんでした。
雨が降らないままその後も気温は上昇し、5月の半ばには早くも元気な花を咲かせました。
終わりに寒波が到来し、少し花振るいがありました。赤の収量を一部失ったのは
このためかと思われます。
6月は気温が高く、乾燥した状態が続きました。夏の間は例年より50%も
雨が少なく、記録的な日照でした。7月と8月は嵐に見舞われましたが幸い
雹は降らず、代わりに恵みの雨が降ってくれました。
8月6日から15日の間、夏の暑さのピークを迎えました。しかしながら、暑い
とはいえ、2019年に経験した暑さに比べれば極端なものではありません。
特に夏は涼しかったので、収穫まで酸のレベルは保つことができたのです。
生育サイクルが早かったため、収穫は必然的に通常より早く開始しました。
例外的な好天と豊富な光量がブドウの成熟を早め、収穫日をさらに数日前倒し
しました。8月19日に収穫を開始し、8月27日に終了しました。天候は引き続き
良好で、素晴らしいコンディションの中、急激な糖度の上昇に負けず一定の
ペースで収穫しました。帳簿上での唯一の欠点は、2020年の収穫は期待通り
ではなく、特にヴィラージュクラスは残念な結果でした。
衛生的で完熟したブドウのため、カーヴでの作業は比較的容易でした。
ほとんどのワインにおいて、可能な限り多くの全房(90~95%)を使用しました。
(※現在ではタンクに少し果汁を入れるため、自動的に数パーセント除梗を
行っています)最大の関心事は抽出の度合いでした。熟したタンニンが簡単に
出やすくなっており、過度に抽出してしまいそうでした。例年通り、私たちは
抽出よりも注入することを意識して、ピジャージュより優しいルモンタージュを
優先しました。
美しい酸を伴ったこの熟れたブドウが、ワインに見事な自然なバランスを
与えています。赤は濃縮し、しっかりとした骨格でフレッシュな果実味と
ハーモニーがあります。タンニンはしっかりと存在していますが、エレガントです。
私たちの造った中で最も素晴らしいヴィンテージの一つです。白はとても
クラシックなスタイルで、優れたテンションとコントロールされたアルコール感、
溢れるエネルギーを感じます。2014年、2017年ヴィンテージによく似ています。
(輸入元より)
