かなりご無沙汰してましたが、ひっそりと再開します。


【試飲したワイン】

My試飲Life-RossoDeiNotri  

ロッソ・ディ・ノートリ 2008 トゥア・リータ
Rosso dei Notri 2008 Tua Rita

イタリア IGTトスカーナ

サンジョヴェーゼ50%、カベルネ・ソーヴィニヨン20%、シラー15%、メルロ10%、プティ・ヴェルド5%
参考価格 ¥2730



            

トゥア・リータはレディガフィを頂点に素晴らしいワインを生み出すトスカーナはスヴェレートのワイナリー。

このロッソ・ディ・ノートリは上位クラスのセカンド的位置付けのワイン。
2008年からは造り方を変えたらしく、これまでは上位ワインのレディガフィやジュスト・ディ・ノートリの二番絞りを混ぜていたのを、上位ワインとして醸造したワインのうち、上位ワインの品質に至らなかったワインを混ぜるようになった。またプティ・ヴェルドを加え、カベルネやシラーの割合を増やした。


【コメント】

赤く濃い若々しい色合い。
インク、タバコ、上質な木を思わせる香りと、今は閉じ気味のダークチェリー果実香。

ミネラル由来のヒンヤリとした印象のアタック。

木でコーティングされたフルーツのような果実味。

旨味もあり、ミネラル感も感じられ、タンニン、苦味、酸などの要素が見事にまとまったクールビューティー。

トーストの焦げた余韻。


【ワイン屋的視点】

かなり満足度の高いワイン。二千円台前半で味わえる最も素晴らしい赤ワインのひとつだと思います。

2006 サンタ・マッダレーナー / トラミン
2006 St.Magdalener Tramin



ケラーライ・トラミンはアルト・アディジェのトラミン村に、19世紀末に設立された生産者組合。
スキァーヴァ、ラグレイン、ピノ・ネーロというアルト・アディジェ三大赤ワイン品種のブレンド。



色は濃いロゼと言っても良い淡い色合い。輝きがあってとても綺麗です。


苺やラズベリー、そしてその葉っぱや花の香り。


アタックは舌にピリリと刺激あり。まず小さい果実の優しい甘さ。酸味と渋味は穏やかで、果実とのバランスが抜群。ミネラル感もあり、身体に染み込んでいくような飲み心地。



綺麗な色と洗練された飲み心地。都会のお洒落なカフェのランチに、グラスでサービスされるとなんだか良さそう。。


(ワイン屋的視点)
素直に美味しいと感じられる、個人的には大好きなワインです!・・が、2000円台になると、ワインにある程度の濃さを求めるお客さんが多いのでちょっと売りにくいかも。これが1000円台だと言う事ないのですが。


2005 フェアヴァレー ピノタージュ / フェアヴァレー(¥1200)
2005 Fairvalley Pinotage



南アフリカ。フェアヴューという名門ワイナリーの労働者達が新たにフェアヴァレーとして設立。なんとしても自分達のワインを造りたいという労働者達の想いに、フェアヴューのオーナー、さらに南アフリカ政府が協力して実現。そして、出来上がったワインも抜群の仕上がり、となると映画にもなりそうなサクセスストーリーです。



黒みを帯びた濃いルビー色。


大地を思わせる温もりのある香り。カシスリキュール、ラズベリー、バニラも。


アタックから果実のボリューム感があり、中盤に酸とタンニンが広がり、少しの青さと、甘いタンニンが余韻に残ります。果実味、酸、タンニンのバランスは申し分ない。


1000円ワインに望まれるものはすべて備えた、立派な旨安ワインです。


コストパフォーマンス ★★★★☆