今回のテーマは「セブンイレブン」
セブンイレブンが成長してきた戦略についてのディスカッションが中心だった。
今後受講される方の学びの機会を奪うことになるので、詳しくここに内容を記す訳にはいかないが、事前に考えていたことと、先生の視点はいつも通り、かなり違っていた(笑)
事前にかなり深く考える → ディスカッションする → 新たな知見や思考の道筋を学ぶ
という繰り返しにより、思考を深める力を養うので、そこはそこで良しとしよう。
ただ、その中で抽出された自分への意味合い
コンビニが「ある商品」の開発に力を入れていることから自分への意味合い。
三把刀という言葉を思い出した。
■三把刀
洋裁、理髪、料理、これらの3つの職業が横浜華僑の方々の3大職業であり、これらは刃物を使う職業であることから「三把刀」と言われている。
華僑の方々は、これらの技術に長けていたからという説明もあるが、異国の地で生きていくための職業として、人間が生きている限り最後まで必要とする職業だからというのが本質なのではないか。
料理 : 毎日(とは言わないが)食べねば死んでしまう。
理髪 : 生きている限り必ず髪は伸びるので切らねばならない
服飾 : 成長や経年により必ず新しい需要が生じる
頻度は料理→理髪→服飾 だろうから、最後まで生き残るのはこの中でも料理か?
■自分の業界にとっての三把刀とは何か?
メインテナンスには主に2種類が存在する。
①修繕(検査→判断→計画→修繕のフロー)
②改良(機能向上)
①は経費でPL上は経費や原価で計上
②は投資になり、PL上は減価償却費で計上される。
②が生じるケースは
・経年によりリニューアルの必要性を認める場合
・機能性、安全性等を高める必要性を認める場合
・改良により得られる効果が修繕に比較してNPV的に有利な場合
などなど。。。
技術者は、基本的に大規模な改良に技術的な興味、仕事のやりがいを感じる傾向にある。
ただ、三把刀は何か?と考えた場合、②は比較的大きな投資を行うために、経営状況や外部環境に大きく左右されるが、①の修繕は恐らくこの先ずっと無くならない。
メインテナンスフリーという言葉は、完全にメインテナンスが要らないということではなく、多くはメインテナンスの手間が軽減されるといことである。
どちらか一方を選択するというのではなく、
修繕のフロー(検査→判断→計画→修繕)を磨きこみ続ける、開発していくということが本質的に重要なのではないだろうか?
そして、修繕のフローにおいて得られる知見、データ、記録を分析活用し、仮説・検証を繰り返すことにより、メインテナンスの最適化がはかられ、改良への重要なインプットになるのだろう。
ということを、今回のクラスを通じて思った。
■コンビニのおにぎりについての雑感
コンビニのおにぎりは間違いなく「三把刀」の一つだと思う。
そしてコンビニはおにぎりを通じて、文化というか生活スタイルを変えたのだと思う。
先ずは、生活スタイル
かつて、「おにぎり」はどんな時に食べられていたか?
運動会、遠足、ハイキング、、、、、 せいぜいこんなものだったのでは無いか?
朝早くお母さんがおにぎりを作ってくれて、
何か、イベントがある時に持参して食するものであった。
そのおにぎりが、今では自宅での食事や、オフィスでの昼食、朝食、夜食、ドライブ中の運転手、等々様々な所に進出している。
食事の生活スタイルを変化させてしまった。
ドトールのコーヒーをテイクアウトしてオフィスで飲むという生活スタイルの変化も同様か??
簡単にいえば、手軽に購入できて、手軽に食べる事が出来るということだ。
これまでは、「お母さん(自分)が作る」という高い障壁を、コンビニは取り除いたのだ。
ちょっと、ズレるがというか、おにぎりのケースは当てはまらないフレームワークだが、
5Fで、「新規参入の脅威」「代替え品の脅威」「売り手の交渉力」「買い手の交渉力」「業界内の競争」
のうち、高いところを低くできないか?
という思考を思ったりした。
(何かきっかけがあると、色々な所に思考が飛んで行ってしまう性質があるので。。。)
そして文化、おにぎりの具は食文化だと思っている。
白米と最も相性の良い具材として、かつては「鮭」「梅干し」「焼たらこ」が3大具材、それに「おかか」「昆布の佃煮」の2つで5大具材だったのではないか?
それがどうだ?
「いくら」「焼き肉」「オムライス」「チャーハン」「ラー油」「たまごかけご飯風」「マス寿司風」。。。。。。。
の具材を開発してきた。
中には美味しくないのも沢山あったが、シーチキンマヨネーズは僕は好きだな。
その他、おにぎりの海苔や開封方法等、ありとあらゆる工夫を積み重ねてきたおにぎり
でも、コンビニのおにぎりやお弁当って僕は好きじゃないな。
無機質で愛情を感じない味なのだ。。。
おにぎりだったらオリジン弁当の鮭おにぎりが一番美味しいな。
そもそも、コンビニ弁当やおにぎり
「添加物不使用」
なんてのが、売りになって、それを素直に受け入れているこの状況がおかしい。
内容表示をしていることは素晴らしいが、「PH調整剤」とか「増粘多糖類」とか、、、、見てもそれが何なのか?まったく分からない。
身体に良くなさそうな印象だけは受けるのだが。
おにぎりは自分で作って食べるに限るな。