- 悩みと縁のない生き方―「日々是好日」経/アルボムッレ・スマナサーラ
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大ファンである、アルボムッレ・スマナサーラさんの本
たった8行からなる「日々是好日経」について一冊で解説している本
非常に非常に深いんだなと、何だか軽薄な言葉しか出てこない。
励む人、頑張る人、精進する人、怠けない人、怠らない人とは、今の瞬間で行うべきことを実践する人なのです。
他の人はみんな怠け者です。死に負けるものなのです。
日夜、過去にもとらわれることなく、将来を悩むことなく、今という瞬間を現実的に生きるならば、その人には「日々是好日」なのです。
よく、「日々是好日」と書いて額に飾ってあるのをみるが、こういう意味だったんだなぁと知った。
つまりは、
過去にあまり囚われるな。
将来をあまり考えすぎるな。
それをするから、過去に対する不満、怒り、などそういうものに支配される。
将来のことはどうなるかは分からないことが多い。
それを心配して悲観したり必要以上に喜んだりしない。
いつ死ぬかも分からない。
だから、今を大切にして、今この一瞬一瞬にすべきことをして悔いのない毎日を送るべきである。
ということなのだと勝手に理解した^^;
「怠け」の定義
世間の定義 : 今やるべきをやりつくさない人
仏教の定義 : 今の瞬間で生きている自分に気づいていないこと
つまり、バリバリ仕事をしたとしてもそれは怠けてないことにはならない。
何でも瞬間、瞬間、変化していく。二度と繰り返すことはできない。
だから一回のチャンスでその仕事をすべきなのだと言っている。
凄い厳しい言葉だなぁ。
仏教の性格論 六つの性格
①欲型
欲が主に機能している場合
②怒り型
怒り中心に生きている場合
③無知型
あまり物事を明晰に見ない、判断能力は無い、聞き流すタイプの人
④思考型
何でも余計に複雑に考える人
⑤信仰型
簡単に人を信じたり、情報にすぐ乗せられたりする、注意が浅いタイプの人
⑥智慧(理性)型
善悪、善し悪しの判断が出来る人、結論が見える人
智慧型は世の中に少ないのです。「悪いことはやめる」という性格の人はあまりいません。
「儲からなければやめる」という欲型の人はいくらでもいます。
また、この六つの性格は、「育てた結果の性格」ではなく、「生まれつきの性格」だということを覚えておいてください。本能的な性格についての分類です。
そんなこと言ったら、これから研修で学ぶマーケティングなんて全部「欲型」だ(苦笑)
生まれつきだと、僕は何だろうか?基本的に②なのかもしれないな。。。。。
ただ、今は怒りを抑えるというか、怒らないで居られる術を後天的に身につけた感じだ。。。。。
あぁ切ない。
しかし、このアルボムッレ・スマナサーラさんの現実を見る目というか洞察力というか、気持ちが良い程そのとおりだと思う。それが次の意見だ
未来は存在しない
過去というものは存在しません。しかい、あったことなので、もう変わりません。ですから過去は「史実」と言います。
仏教から見れば、将来・未来は存在しません。そして史実でもありません。過去とは違います。
覚えておいてください。未来を知ることは不可能です。知る事が出来ると思ったら大きな間違いなのです。
頭が良い人だったら「将来はこうなるだろう」とは言えますが、そうなるとは決まっていないのです。だから浮予測、予言など成り立ちません。
預言者は大勢いますが、予言が当たったためしは一度もないでしょう。
しかし、私たちはそれでも予測や予言を信じてしまうのです。
私たちにとって預言者は「過去にいたとても優れた尊い人」かもしれないが、当時の人々は頭がおかしいと思っていたことだろうと言っている。
そこで預言者たちは大胆な予言をして死ぬのです。
そんな予言は決して実現しないのです。
心配しないで下さい。世紀末の話の様なカタストロフィなど起こりませんし、頭が七つある動物など現れません。安心安心
気持ちいい程、ズバっと言いきっているな。
こんな調子で宗教の預言についてもバッサリと切っている。
最後にこれだけ覚えておけば大丈夫と言っていることを繰り返す。
やるべきことは、今日やりなさい。
明日死ぬかもしれません。
命が短い事をよく知って、今、頑張りなさい。
今を生きるんだな。