初めて受講した慶應MCC

DAY1の内容は、「ある喫茶店の午後」と「片岡物産」


片岡物産はトワイニング紅茶で高めのブランド力を持ちながら、高級インスタントコーヒー市場に参入するというもの。


このケースでの学びは、

「パイオニアが良いのか、後発組が良いのか?」


「りんごは2かじり目が美味しい」という言葉が印象的


これを自分の組織が追求すべき技術やコアコンピタンスに当てはめるとどうだろうか?

どこの分野はパイオニアであるべきで、どの分野は後発組であるべきか?

さらに、どの分野は「フォロワー」で居るべきか?


ここをしっかりと考えさせられたな。


さて、このクラス

なかなか、気さくな方ばかりで、何となく馴染んでいけそうな気がするな。

有難いことです。


悩みと縁のない生き方―「日々是好日」経/アルボムッレ・スマナサーラ
¥1,365
Amazon.co.jp

大ファンである、アルボムッレ・スマナサーラさんの本


たった8行からなる「日々是好日経」について一冊で解説している本

非常に非常に深いんだなと、何だか軽薄な言葉しか出てこない。


励む人、頑張る人、精進する人、怠けない人、怠らない人とは、今の瞬間で行うべきことを実践する人なのです。

他の人はみんな怠け者です。死に負けるものなのです。

日夜、過去にもとらわれることなく、将来を悩むことなく、今という瞬間を現実的に生きるならば、その人には「日々是好日」なのです。


よく、「日々是好日」と書いて額に飾ってあるのをみるが、こういう意味だったんだなぁと知った。


つまりは、

過去にあまり囚われるな。

将来をあまり考えすぎるな。

それをするから、過去に対する不満、怒り、などそういうものに支配される。

将来のことはどうなるかは分からないことが多い。

それを心配して悲観したり必要以上に喜んだりしない。

いつ死ぬかも分からない。

だから、今を大切にして、今この一瞬一瞬にすべきことをして悔いのない毎日を送るべきである。

ということなのだと勝手に理解した^^;



「怠け」の定義

世間の定義 : 今やるべきをやりつくさない人

仏教の定義 : 今の瞬間で生きている自分に気づいていないこと


つまり、バリバリ仕事をしたとしてもそれは怠けてないことにはならない。

何でも瞬間、瞬間、変化していく。二度と繰り返すことはできない。

だから一回のチャンスでその仕事をすべきなのだと言っている。

凄い厳しい言葉だなぁ。


仏教の性格論 六つの性格


①欲型

 欲が主に機能している場合

②怒り型

 怒り中心に生きている場合

③無知型

 あまり物事を明晰に見ない、判断能力は無い、聞き流すタイプの人

④思考型

 何でも余計に複雑に考える人

⑤信仰型

 簡単に人を信じたり、情報にすぐ乗せられたりする、注意が浅いタイプの人

⑥智慧(理性)型

 善悪、善し悪しの判断が出来る人、結論が見える人


智慧型は世の中に少ないのです。「悪いことはやめる」という性格の人はあまりいません。

「儲からなければやめる」という欲型の人はいくらでもいます。

また、この六つの性格は、「育てた結果の性格」ではなく、「生まれつきの性格」だということを覚えておいてください。本能的な性格についての分類です。


そんなこと言ったら、これから研修で学ぶマーケティングなんて全部「欲型」だ(苦笑)

生まれつきだと、僕は何だろうか?基本的に②なのかもしれないな。。。。。

ただ、今は怒りを抑えるというか、怒らないで居られる術を後天的に身につけた感じだ。。。。。

あぁ切ない。


しかし、このアルボムッレ・スマナサーラさんの現実を見る目というか洞察力というか、気持ちが良い程そのとおりだと思う。それが次の意見だ


未来は存在しない


過去というものは存在しません。しかい、あったことなので、もう変わりません。ですから過去は「史実」と言います。

仏教から見れば、将来・未来は存在しません。そして史実でもありません。過去とは違います。

覚えておいてください。未来を知ることは不可能です。知る事が出来ると思ったら大きな間違いなのです。

頭が良い人だったら「将来はこうなるだろう」とは言えますが、そうなるとは決まっていないのです。だから浮予測、予言など成り立ちません。

預言者は大勢いますが、予言が当たったためしは一度もないでしょう。

しかし、私たちはそれでも予測や予言を信じてしまうのです。


私たちにとって預言者は「過去にいたとても優れた尊い人」かもしれないが、当時の人々は頭がおかしいと思っていたことだろうと言っている。


そこで預言者たちは大胆な予言をして死ぬのです。

そんな予言は決して実現しないのです。

心配しないで下さい。世紀末の話の様なカタストロフィなど起こりませんし、頭が七つある動物など現れません。安心安心


気持ちいい程、ズバっと言いきっているな。

こんな調子で宗教の預言についてもバッサリと切っている。


最後にこれだけ覚えておけば大丈夫と言っていることを繰り返す。


やるべきことは、今日やりなさい。

明日死ぬかもしれません。

命が短い事をよく知って、今、頑張りなさい。


今を生きるんだな。

B2Bブランディング―企業間の取引接点を強化する/著者不明
¥2,100
Amazon.co.jp


こちらも、慶應MCCの講師の方の著作ということで紹介されていた本

受講前に読んでみようかな?と思って手にした。


なかなかB2Bのビジネスンは僕は馴染みが無いので、とっつきにくかった。

B2Bビジネスの企業がブランド力を構築するための考えかたの本ということかな?

B2Bで最もブランド力があるといえばすぐに頭に浮かぶのはインテルかなぁ。


一般の消費者にインテルはいってるパソコンは、良いパソコンなのではないか?と思わせてしまう。

確かインテルはパソコンの広告費用の一部を負担して、インテルのブランドを構築するプロモーションをしているとか。

京セラもB2Bかな?


システムエンジニアも含めた営業担当者や技術者といったB2B企業の中核人材は、組織よりも個人に対する意識が強くなりがちである。


なるほど、

これはB2C企業でも、我々の様なインフラのメインテナンス部門に所属する人材にも同じことが当てはまるなと思った。

そっか、B2Bって企業のビジネス形態ではなくて、一企業のなかでの組織(一セクション)に置き換えて考える事ができるのかな?


そんな目線で、B2Bを少し勉強しても良いかもしれない。

って、頓珍漢かな???

良く分からない。

「のび太」という生きかた―頑張らない。無理しない。/横山 泰行
¥1,260
Amazon.co.jp


自分のセクションの一番若いメンバーが貸してくれた本

彼は非常に面白くて可愛いのだ

常に何かに興味を沢山持っていて、沢山持ちすぎているので気移りしてしまうらしい


いつも「課長、最近読んだ本なんですけど。。。」と話をしてくれる。

そして僕のデスクの状態をよく把握しているらしく、

チョット本が置いてあると、「それ気になっていたんですけど」なんて借りて行く。


さて、この本の著者は、ドラえもんの全てを50回以上読破し、

その上「吹き出し」「秘密道具」「登場人物」「事項索引」とデータベースを構築して分析されたらしい。


石と一緒にしては大変に失礼なのだが、

道端に落ちている石を10年間毎日拾って、分類しつづけると学問になるという。

まさにドラえもんを学問にしてしまったのだ。

富山大学で「ドラえもん学」を研究されているというから凄い。


さて、本の内容だが、

いくつかのストーリーを紹介し、ドラえもんとのび太の関係から人生への意味合いを抽出している。


ドジないじめられっ子ののび太は成長し、ついに憧れのしずかちゃんと結婚することになる。

結婚前夜、不安に駆られるしずかちゃんがいる。


しずかちゃんのパパはドラえもんマンガ史上最も心に残る次の様なアドバイスをします。


「のび太君を選んだ君の判断は正しかったと思うよ。あの青年は人の幸せを願い、人の不幸を悲しむことの出来る人だ。それがいちばん人間にとってだいじなことなんだからね。」


テストを受ければ5回に1回は0点、先生からしょっちゅう廊下に立たされる。

放課後にはジャイアンやスネ夫にいじめられ、ママから叱られていばかりいるのび太


しかし幾多の困難を経て、真の優しさや思いやりを見につけた彼は、ついにあこがれ続けたマドンナしずかちゃんを射止め、幸せな結婚生活を手にします。


僕には、作者の藤子さんの人生観とか、人間愛の心、そういうものが表れているんだろうなと思う。


人の幸せを願い、人の不幸を悲しむ


一番大切で、本当の辛さ・悲しみ・喜びを経験し、深い人生を送らねば、なかなか到達できる意識では無い。

人の不幸を願い、人の幸せを悲しむ様な人生だけは送りたくないものだ。



売れる仕掛けはこうしてつくる―成功企業のマーケティング/著者不明
¥1,890
Amazon.co.jp


さて17日から慶應MCCのマーケティングのクラスが始まる。

課題図書は読んだが、先日メーリングリストで、クラスの講師であられる余田先生の著書の紹介があったので、早速読んでみることにした。


この本は、いくつかの企業の成功要因をマーケティング視点から分析して記載してある。

ケーススタディなのだが、分析を詳細にしているところが特徴である。


なるほどなるほど、なかなか勉強になる本だ。


このケースの中には、任天堂のファミコンなども紹介されており、なかなか興味深い


実は、任天堂とSCEについては、僕もショートケースを作ってみたことがあるので、

http://www.j-biz.info/modules/weblog6/details.php?blog_id=44

自分の視点と比べて読むのがまた楽しい。


そうすると、次回のショートケースディスカッションは、ファミコン、プレステの成功要因をまとめてみたとなれば、任天堂岩田社長になってからのWii,DSの巻き返しの要因をやらない訳にはいかない^^

なぜ、我々はマネジメントの道を歩むのか 人間の出会いが生み出す「最高のアート」/田坂 広志
¥1,470
Amazon.co.jp


今年はマネジメントについて、これまでより深く考えて行こうと思う。


僕の仕事の最上位概念は「日本の元気に貢献する」

ただ、それは何故か?と考えれば、やはり個人とそれに関わる人達が幸せな人生を送るという事に行きつく


しかし、それを深く思って仕事をしたからといって、すぐに理解を得られるものではない。

発信することも大切だが、おそらく発信すればするほど、反感の度合いも大きくなるだろうし、空虚なものとなってしまう。


大切なのは、自分自身がどこまで本気で深く思い、情熱を注げるか?

「目的や目標が正しければ必ず成功する。」というMJ TOKYOの岩井さんの言葉を胸に頑張ろう。


マネジメントの行きつく所は、やはり自分自身の人間としての深さに行きつくと思う。

それに気づいてもすぐに忘れるのが僕だ。。。


なので、今年はマネジメントの本を多く読もうと思う。


田坂先生の言葉はどれも胸に沁みる。



「重荷」を背負うマネジャーが得るもの


一人の人間として「成長」できるから


たしかに、マネジャーの仕事は部下の人生を預かるという仕事

その意味で、大きな「重荷」を背負う仕事です。


しかし、その「重荷」ゆえに、マネジャーは成長できる。


メンバーの人生、つまり「生活」と「成長」に責任を持つという覚悟がマネジャーには求められる。

それは大変な重荷であり、放棄したい人もいるだろう。

しかし、その大変な重荷を持って人生を進むことによって、自分が一人の人間として成長できる。

それは、権限や責任、役割を与えて頂いたマネジャーの特権なのだと思うな。

頑張ろうという気持ちになる。



「人間、自分に本当の自信がなければ、謙虚になれないのですよ。」


「そして、人間、本当の強さを身につけていないと、感謝できないのですよ」


本当の謙虚さを見につけているマネジャーは、内面から、静かな自信が伝わってくる。

本当の自信を見につけたマネジャーは、自然に、内面から、謙虚さが表れてくる。


感謝もまた同じ。


部下に感謝出来るということは、心の強さ

心が弱ければ、何かに感謝することは、自分が失われてしまうような気がする。

それが、自分よりも目下の部下であるならば、なおさら。

それでも、堂々と、感謝できる。

それは、心の強さ。

いや、魂の強さと言ってよい



俗にオーラがある人というのは、この言葉に通じるものがあるのではないだろうか?


そして、早速今日から、この本に書いてあった

廊下の修業を僕も始めた。


会社の廊下を掃除してくれている人の横を通り過ぎる時に、心の中でその人に会釈をし、心をこめて「有難うございます」と呟く。


これを退職まで毎日続けることにする。

国家試験 技術士第二次試験ウルトラ合格のコツ/「資格の広場」JES
¥3,675
Amazon.co.jp


さて、技術士受験対策関係の書籍2冊目

対策の本ばかり読んでも仕方ないのだが、この本もなかなか良い。

勉強の方法が書いてあり、何となく、「こういう風に勉強すればいいんだ」というのが分かる


そして、合格した人の体験談が載っているのだが

そりゃまぁ、非常な苦労と努力をされている。


正直、「えぇ~っ、そんなにやらなきゃだめなのぉ。。。。。?」と、早くも戦意喪失気味だ^^;


とはいえ、これにならって、選択科目の分野の重要語句を3つ程度まとめてみた。

どうも、重要語句は最低300はまとめた上で、必死になって暗記をする。


更には、想定問題を作って、

6時間で600字詰め原稿用紙9枚分の解答論文を、「手で書く」トレーニングが必要らしい。


ん~っ、、、、、ん~っ

歴史に学ぶリーダーシップ/渡部 昇一
¥1,680
Amazon.co.jp


大河ドラマ「お江」をやっていたので、信長、秀吉、家康の関係からこの本を思いだして読みたくなった。


2万とも4万とも言われる今川義元の軍に対して信長は2千

桶狭間の戦いで決着をつけるまでの、信長の思慮・洞察力の深さは本当に凄い。


朝倉・浅井に挟み撃ちにあった際に殿を務めた秀吉の「生き筋」を見抜く力


狸ジジイ家康の若き日の勇猛さ、そして秀吉に敵わぬと思ったら、徹底的に無抵抗を貫く


日頃から何かを目指し、深く考え、用意周到にし、いざチャンスと見るや生死を賭けてでも一か八かの勝負に出る。

これぞリーダーであろう。


僕はMMMに自分の組織の生き筋を見た。

そして、そこに賭けた。

ただ、戦国のリーダーの様なスピード感に欠けるのが痛いところだ。。。


人間五十年 天下の内をくらぶれば

夢幻のごとくなり ひとたび生を得て

滅せぬ者のあるべきか


50年どころか、サラリーマン定年まで30年強

死ぬ気になって思いきってやるのが良いではないか。

ゼミナール マーケティング入門/石井 淳蔵
¥3,360
Amazon.co.jp


1月17日から始まる慶應MCC「ビジネスプロフェッショナルのマーケティング戦略」の課題本


全6回のクラスなのだが、事前に送られてきたのが、第一回のケースと、この本のみ

本当は、クラスが始まる前に、全部のケースを読んでみたかった^^;


この本は、ケースが豊富に紹介されていて、

言葉の定義の紹介とそれに適したケースでの説明という形式でなかなか分かりやすいのではないか。


それにしても、450ページ以上の本なので、電車の中で蛍光ペンを片手に読んでいると、本を持っている手首が疲れる(苦笑)

これは、電車の中で読む本では無くて、机に置いておいて、何かの時に参考に辞書代わりに見るのが良いのかもしれない。


流石に、読むのに結構時間を要した。。。。。


早速、第一回のケースの参考になる部分もあったりしたので、やはり6回分のケースを一通り読んでから、この本を読みたかった。

もう一度読み返す気力は無いな(笑)


裏読み日本経済 本当は何が起きているのか/朝倉慶
¥1,680
Amazon.co.jp


それにしても、日本の国債残高は恐ろしい事になっている。

GDPの1.8倍は先進国で唯一1倍を超えるイタリアの1.2倍をはるかに凌ぐ

正直言って、日本の国債はデフォルト間違いないのではないか。。。


あとは、ハイパーインフレとかで、実質借金を帳消しにしちゃうとか。。。

いずれにしても恐ろしい事である。

歳入の2倍以上の予算を組んで、半分以上を借金で賄っているこの国の政治に

国民の殆どが不安を持っているというよりも、呆れているのか。。。


そんな気持ちを持っていたので、

ついつい図書館で目に留まったのがこの本だ。


2001年の同時多発テロで、ニューヨークの貿易センタービルは一瞬にして崩れ落ちました。

実はこの時のっ週間前から航空会社の株式は出来高が以前の10倍となり、

航空会社株には大量の空売りが入っていたのです。

テロが起こった後、これらの投資は天文学的な大儲けとなりました。

誰がテロが起こる事を予期し、金儲けの種にしたのでしょうか?


こんな、まえがきで始まるのだが、

この本の内容は、そういうことの答えには直接触れていない。


この本の中で改めて実感した事は


お金の量が相場の勝敗を決める


つまり、自分が10万円の投資しかできない。

他の誰かが1億円の投資ができる。

そうすると、必ず1億円の投資をした人に敵わないという事だ。

機関投資家が市場を支配するということだろう。


色々な面白い事が書いてあるが、一番インパクトのあったのがマルクスの言葉


資本主義の崩壊は資本家の独占によって起こる。


資本主義社会においては、企業でも成長の行きつく先が結局は、市場の独占になるのではないだろうか?

ウォルマートやマイクロソフトなんてまさにそんな感じだ。

たった1社の市場リーダーとフォロワーのみで、チャレンジャーが居ない状況


投資の世界も結局はゼロサムゲームに近いものがある。

最終的には、ほんの少数の機関投資家が世の中の殆どのお金を支配することになるのではないか?


資本主義の中に身を置いている我々だから、それを否定しても仕方がない。

そのルールの中で、しっかりと生きて行きながらも

人間本来の幸せとは何かを考え、追求してくことが大事だと思う。