いよいよ日本時間5月8日に、マニー・パッキャオとシェーン・モズリーの試合がある。


毎度毎度、パッキャオの対戦相手を聞くに、次こそパッキャオは負けてしまうのではないかと思いながらも、その予想は見事に裏切られてきた。


今回も一筋縄ではいかない相手だ。


モズリーといえば、スピードスターだ。

あのハンドスピードと身のこなしスピードはかなり凄い。

不利の予想だった、アントニオ・マルガリート戦で見せた、超人的なハンドスピードとパンチの正確さは凄かった。


パッキャオもスピードがあり、今回のポイントはスピード対決の気もするが、パッキャオの持ち味である「スピード」とモズリーの「スピード」とは同義語ではない気がする。


モズリーのそれは、明らかに普通言われるスピードだ。

身のこなしが早くて、パンチのスピードや回転がある。


一方のパッキャオは何とも表現しがたい独特のものだ。

先ずは、左ストレートを打つ時の踏み込みスピードがある。

フットワークもぎこちない感じだが早く、体を入れ替えるのが早い。


そして、乱打戦になった時の「意外な角度から出されるパンチのスピード」


これに、あのマルケスがダウンを食い、そしてミゲール・コットが顎に貰ってダウンをした。


今回の鍵は、

モズリーのコンディションだと思う。

マルガリート戦で見せたコンディションでリングに上がれば、あのパッキャオとてダウンをすることも充分にありうる。


さて、パッキャオのトレーナーである、フレディローチがどんな策をパッキャオに授けたか?


今回も、個人的には

体力、体格、パンチの重さ、ではモズリーが上


パッキャオの踏み込みの早さと、それを食い止めるモズリーのリードパンチのスピードと重さを比べるに、モズリーに分があると思う。


総合的に、まともに戦ったら、8-2でモズリー有利と考える。


ここに、モズリーのコンディションの不確実性と、パッキャオサイドの戦略、そして「意外な角度から出されるパンチのスピード」を加味しても、6-4でモズリー有利ではないだろうか?


この予想が見事に裏切られて、パッキャオが勝利することを願いながら、8日は昼間からテレビにかじりつく事にする。


【追記】


と、予想したのだが、モズリーは既に39歳だということを忘れていた。

そして、前回の試合を見ていなかったが、どうも調子がイマイチで「限界説」が囁かれていたとか。。。


それでも、モズリーがマルガリートに勝利したときだって、「ダメだろう」なんて言われていたのを見事はKO勝利だった。


今回の試合、賭け率は相当離れてパッキャオ有利と言われているけど、計量に上がった両者の画像を見るに、やはりパッキャオは決して安心できる相手ではないと思うのだが。。。

がんの練習帳 (新潮新書)/中川 恵一
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日本人の2人に1人が、がんになるという。

その割には、僕らはがんについての予備知識を持っていない。


僕もたまたま会社で班のメンバーがこの病気を患い、亡くなるという経験をしなかったら、殆ど興味も持たなかっただろう。


核家族化が定着し、「大病」や「死」というものが身近に無い為に、経験が出来ないのだ。


ただ、この本はフィクションではあるが、がんを患った人の治療に関するストーリーがいくつか書かれていて、疑似体験ができる仕組みになっている。

40代以上の方は、一度は目を通しておいて損は無い本だと思う。


がんと言えば、長期に渡り闘病生活を送った挙句に亡くなるというイメージがある。

日本人の多くは、どちらかといえば、ある日突然亡くなるという事を望むそうだ。

苦しみたくないという気持ちが根底にあるのだろう。


アメリカの2大死因は「心臓病」と「がん」だという。

欧米人は急にポックリという心臓病よりも、がんで亡くなる事を望むそうだ。


話は違うが、ある安全講演会に参加した時、事故死と自然死(病気を含む)の決定的な違いは、遺族に「さよなら」を言えるか言えないかだ。

という意味の事を聞いた。


がんで亡くなるということは、痛みの緩和を上手に受ければ、自分の人生の総仕上げをする時間を持てるという事なのではないだろうか。

人間は必ず死ぬと考えると、がんで亡くなるのも自分の気の持ち方と過ごし方によっては、良い亡くなり方なのかもしれないと思う。


さて、この本はそれ以外にも、がんに関する誤った知識を持たないような配慮もある。

ポイントの部分を読むだけでも、有益なのではないだろうか。

そのポイントの部分を最後に少しだけ記しておくこととする。


・診察室では録音やメモを取りましょう。分からないことは遠慮なく聞く事


・がんの治療法の中で、科学的に効果が確認されているのは、手術、放射線治療、化学療法の3つだけ。


・モルヒネなど医療用麻薬では中毒になどなりません。


・(乳がんなど)医師によって温存か切除か判断が異なる場合はよくあります。セカンドオピニオンを求めるようにしましょう。


・ホルモン治療では生理がとまったり、性欲が減退したりといった副作用が出る事があります。


・PET検査は万能ではありません。早期がんでは陽性にならないことが多いのです。


などなど。


特に、乳がんの章、前立腺がんの章は、それぞれ女性・男性特有の悩みがあるので、非常に興味深く読ませて頂いた。

GWは2日に休暇を頂いたため、5日まで7連休だ。

6日も休む予定だったが、作業が溜まっている為に休暇を取り消して出社することにした。


組織の仕事が回転し始めた為に昼間は誰かと打ち合わせをしている時間が殆どで、自分の作業時間が取れない。

これも嬉しい悲鳴だ。



そして、今までは作業は自宅で深夜まで行っていたのだが、ここ2年くらいは体調を考えて、平日夜の自宅での作業を減らしたために、昼休みや土日に行う事が多い。



さて、能書きはそれくらにして、GWは釣り竿を1本持って勝手気ままに日本の何処かへ行き、釣り糸を垂らす事を考えたのだが、生憎の雨やら強風でままならなかった。


MKの役年日記 ~MMM世界発信までの道のり


国内某所の防波堤

結局強風で1.5時間程度の釣りで、アイナメ1匹と対面しただけだった。



ということで、5月2日は時間にも余裕があり、美味しい魚をターゲットとした夜釣りを考えて、ミナミ釣船店さんから出船した。

http://blog.minami-23.com/article/198886171.html

 ↑

MKの後ろ姿が小さく写っている(苦笑)



勝手に、メバルの煮付けで日本酒を頂く事を想定して、船宿に行く途中で獺祭3割9分を購入

やはりこのお酒が一番僕にあっている。



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初めて訪れた船宿だったが、常連さんのお姉さんが色々とご指導して下さった。

出船前の船の様子

お酒を購入したので、何とか肴になる魚を釣らないと


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17:30 いざ出船

前方に見えるのは大師橋


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大師橋をくぐり、夕陽を浴びながら東京湾を横断


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TTBの中間換気塔である風の塔が見えてきた。


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船はさらに進み、とうとう海ほたるが見えてきた。

随分と走ったもんだ。



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で、実際の釣り場はここら辺

海ほたるの脇で開始

一投目から、良型のカサゴをゲットして幸先が良かった。

これで肴ゲットと一安心^^;

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日が沈んで船内はこんな感じ。

手元をライトで照らしてくれているから非常に安心

結局、21時頃まで釣り続けて、釣果は14匹

一投目の勢いが続かず。。。。。



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メバル8匹、カサゴ6匹

うち2匹が大型のカサゴ

さて、22:30から14匹分の調理開始だ。

何時に終わる事やら^^;

その日食べる分だけならすぐだが、全部の魚の下処理をしないと。。。



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結局1:30から晩餐開始(笑)

カサゴのお刺身と、残ったアラでお味噌汁

カサゴとメバルの煮付け

至福のひと時だった。



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翌日は、洋風にアクアパッツァ

スパークリングのワインに非常にマッチした。


今度は夜釣りのアナゴに行こう

白焼と煮アナゴは美味しいだろうなぁ。




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嬉しく、有難い頂き物


国産のはちみつ&レモン

そして

ニュージーランドはマヌカのはちみつ


はちみつは、一日に少量ずつ摂取すると身体に良いらしい。

癌の予防に良いそうだ。


レモンはクエン酸回路を正常に保ち癌の予防になる。


特にマヌカのはちみつは非常に品質が高く、

また、国の法律で蜂が蜜を採る花に対しての基準が厳しく、農薬の使用を禁止しているそうだ。


有難く、毎日少量ずつ頂こうと思う。


下さった方のお心遣いに心より感謝です。

なぜマネジメントが壁に突き当たるのか―成長するマネジャー12の心得/田坂 広志
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昨年度一年間は、色々な意味でまさにマネジメントの壁に当たった一年だった。


原因をメンバーや環境に求めたくなるのは人情であるが、そこに逃げてはいけない。

自分が変える事が出来るのは唯一自分だけ。


実は、この本は今年のテーマである「共感」について考えている時に購入したものだ。


それにしてもこの本は深い、深すぎる。


「論理的である」がゆえに直観力や洞察力を身につけられないのではありません。

「論理に徹することができない」がゆえに、直観力や洞察力を身につけられないのです。


要するに中途半端なのです。


この言葉は大きい

理屈っぽくなれというのではない。

直観力や洞察力は、真剣に何かに長く取り組み、しかもきちんと論理的に考え抜いた経験から、

何かが違うとか、こっちの方が良いのではないかと言う事が湧きおこってくるものだということ。


つまり、暗黙知というのは

先輩が後輩に教えて伝承できるものではない。

暗黙知を身に付けた先輩と同様に、後輩も真剣に物事に取り組み

論理的に考え続けるというベースがあって初めて、先輩の暗黙知を理解できるようになってくるということではないだろうか?


そうすると、組織で言われている「技術の伝承」とは、

若手が仕事を面白いと思い、真剣に取り組み、しかもきちんと考え抜く

そういう組織構造、仕組み、風土を如何に構築できるかが鍵となるのだと思う。


それから、共感について


「部下の共感を得よう」という発想によって部下との間に共感が生まれることは無いのです。

では、マネジャーと部下との間に共感が生まれるというのは、いかなるときでしょうか?


マネジャーが部下に共感した時です。


この言葉は深い

この部下への共感について、暫く考えて行きたいと思う。


他にも記しておきたい事が沢山だが、取りあえずはこの辺で。

メバル最強攻略 (COSMIC MOOK SALT WATER LURE FISHING)/著者不明
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さて、どこへ行っても手軽に釣りができるターゲットは無いかな?

と思い、餌を使わないルアーフィッシングに手を出してみようかと思った。


そこで、「メバリング」をやってみようと思い、釣り具屋さんであれこれと道具をそろえながら、この本も購入


あまり高級な道具にこだわる必要は無い。

2000円程度の、入門子供向けっぽい、ルアーロッドとリールのセットと、

錘がセットされている針(ジグヘッド)と、ゴムで出来たニョロニョロっとした疑似餌(ワーム)さえあれば

比較的手軽に狙える。


とはいえ、常磐エリアは放射能の心配があるな。

GWは車を飛ばして、日本のどこかへ釣りの旅でも気ままに行こうかな。


何にせよ、メバリングは

餌の購入や保存を気にしなくていいし、道具が軽量で済むのが良いな。


メバルの煮つけ、唐揚げで、その土地の地酒をちびりとやるのも良いものだ。


プロフェッショナル 仕事の流儀〈13〉/著者不明
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この記事の書籍の紹介は(13)だが、実際に読んだのは(1)


リゾート再生請負人 星野佳路

小児心臓外科医   佐野俊二

パティシエ       杉野英実


の3章建ての本


もともと星野リゾートについて知りたくて購入した本だが、今回はお風呂に浸かりながら小児心臓外科医の章を読んでみた。


本当のプロフェッショナルだ。

手術を受ける子供の心臓はピンポン玉の大きさしかなく、血管が非常に細いらしい。

そこにメスを入れて手術をするのだという。


これは手先の器用さではなくて、集中力が大切なのだそうだ。


集中すればするほど  表現が難しいのですが  普通の人にはなかなか見えないものがスッと見えてくる。

集中力が高まると、見えてくる瞬間があるんですね。

そこまで自分を持っていかずに手術をすると、患者さんが命を落としてしまいます。


だから私は5分かかっても10分かかっても、見えてくる瞬間が来るまでは一切手を動かしません。

その間、他のことは考えずに、ひたすら心臓をじーっと見るだけ。


医学、それも心臓の分野となれば、最先端の科学の集まりの様に思えるが、最後の最後では集中力とか精神的な鍛錬とか、そういう事が重要になってくるのだと改めて実感

どちらが大切というのではなく、その両方をバランスよく鍛えて行くことが重要なんだなと思う。


そして、この方の言葉で


プレッシャーに耐える方法を教えることはできません。

自分で克服するしかないんです。


そう、ただいきなり大きなプレッシャーにはだれでも耐えられない。

だから、徐々に乗り越えていけるプレッシャーを段階的に経験する。

そういう手伝いを周囲やリーダーは行っていくのが大切なのだ。


自分の組織の中では、メンバーの育成へとても重要な事だなぁ。

なぜ大人がDSにハマルのか? (ソフトバンク新書 60)/細川 敦
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前回の本からも分かる通り、任天堂は社長や役員がその経営について語る事は殆ど無い。


なので、この本も大ヒットした後のDSをみて、その良さやヒットの原因を分析している。


色々と、成功要因を分析してはいるものの、この本のタイトルにずばり答えた部分がどうも良く分からない。

自分の読み込み不足かもしれないが、どうも散漫な感じを受けて心にすーっと入ってこなかった。


脳トレブームについての記述が1/3位あって、その後は任天堂の歴史なのか、ゲーム業界の歴史なのか、そしてDSの与えたインパクトと今後の展望へと続く。


分析している内容は良いとしても、折角なので本のタイトルでの質問に対する答えを簡潔にまとめた章建てが欲しいと思うのは僕だけだろうか?


自分が参加している勉強会もそうだが、

どうも「後から」「外部から」の分析だけだと迫力が無い。


「なぜ成功したか?」

「どういう思考で、そのビジネスに取り組んだか?」


の間には、非常に大きな溝があるということを改めて実感。


「分かる事」

「出来る事」

「うまくいく事」


のそれぞれの間の溝と同じ様なものを感じたな。

任天堂 “驚き”を生む方程式/井上 理
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そういえば、5月に僕はショートケースディスカッションをやるって約束していたことを思い出した。

色々と体調不良があったり、なんだりでいっぱいいっぱいで忘れていた。

次の題目は「任天堂復活」だ。

かつて、ファミコンとプレステの成功要因を比較してまとめたので、今度はDS&Wiiだ。


世界規模でこれだけの躍進を演じれば、当然、世界中のメディアが一人勝ちの秘密を明かそうと躍起になる。

だが、その殆どが門前払いを食らう。それが任天堂という会社だ。


そして、その企業文化の根底には「外の人に話したところで、任天堂の経営を理解することは出来ない」という、いかにも任天堂らしい考え方がある。

だからこそ、「経営を外に語って何になる」となり、徹底した情報統制のもと、一貫して露出を必要最低限に止めているのだ。

この本を読んで、一番印象に残ったのは、前山内社長だ。

任天堂の復活の立役者は、現在の岩田社長はじめ、宮本氏他であることは間違いないが、

その人材を見つけ、育て、経営を任せたのは前社長の眼力だ。

そして、これまで、社内でもごく一部の人としか話さず、

経営を経験なのか、勘なのか、いや予知ではないかとさえ思える千里眼的な判断力はまさに神がかりだ。

言葉は悪いが、史上最強のばくち打ちとでも言えるのではないだろうか。

DSの成功は「脳トレ」等、ゲームに新しい領域を創造し、ゲームに触らなかった人、かつて触っていたが現在ではゲームをしない人を呼び戻した。

とか

Wiiは、お母さんに好かれる事を重視し、子供の遊びからファミリーの遊びにした。

等と様々な所で言われ、それはそれで正しい分析だと思うが、

僕が一番感じたのは、「本流はどんなに危機になっても絶対に生き残り、必ず復活する」という、渡部昇一氏の著書(タイトルは忘れてしまった)に書いていた言葉と一致するということだ。

では、任天堂は何の本流か?

それは、「娯楽」の本流なのだと思う。

ロクヨン等のハイテクを競った製品もあるが、

どんな時でも常に「娯楽」を追求して、新たな楽しみや驚きを提供し続ける姿勢

これが、たとえSCEに完敗しようとも、iphoneが様々なゲームを提供しようとも

しぶとく生き残り、そして繁栄を見せるところなのではないだろうか?

だからこそ、任天堂は「ソフト」を大切にし、自ら開発し、そして安易にその場を一般に提供しないのではないだろうか。

それもこれも、山内前社長の勝負師としての経営判断によるものの様な気がする。

実は任天堂=前山内社長と言っても過言ではない気がする。

これでは、経営を語られた方も、的を射た分析が出来ないし、自分への意味合いも見つけにくいのではないか。

ひと目で見分ける250種 高山植物ポケット図鑑 (新潮文庫)/増村 征夫
¥620
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かつての上司の方から頂いたもの。

この方は、働きながら学芸員の資格を取得された方で、現在では図書館で活躍されている。


山がお好きで日本100名山を制覇されている。


さて、その方の愛読書だそうなのだが、高山植物が日本人の心をくすぐるのが何となく理解できる。

決して派手な自己主張をせずに、どちらかといえばひっそりとして目立たなく、

しかし良く見ると何とも愛くるしかったり、美しかったりする。


巻末には花の名山が紹介されていて

未経験者の僕にも「行ってみたい」という気にさせてくれる。


素敵な一冊だ。多謝