- 世界を知る力 (PHP新書)/寺島 実郎
- ¥756
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出張へ行く前日、とある取引先の営業の方から、旅先でのお供にといってわざわざ持ってきて下さった本
いやいや、この著者の洞察力には脱帽
「アメリカを通じてしか世界を見なくなった戦後日本人」
言われてみればそなのだが、
これを、きちんと意識した上で思考・行動できているだろうか?
渡部昇一先生や、高橋史郎氏の「検証戦後教育」等々、多くの方の書籍でも同様の事が書かれているが、なかなか意識していないな。
映画一つ見ても、我々は如何にハリウッド映画を基本として評価しているかが分かる。
ヨーロッパ映画を観てもなかなか理解できなかったりするし。。。
この本を読みなら
「内需によって成長してきた戦後の日本のモデルの転換点を過ぎた今後の日本の中で、我々は如何に生きていくべか?」
こればかり考えていた。
アジアとアメリカをつなぐ架け橋
プロジェクトとしての「東アジア共同体」
大人の外交とシンクタンク
この書籍には、色々とヒントや著者の考えが記されている。
それは凄い洞察力に基づいた最もな考えであるが、
我々日本人一人一人が如何に生きていくかを真剣に考えて、
これまでにない「行動力」を発揮していくことが重要と思う。
人口のピークが2005年の12777万人、それから50年の間に人口は約73%にまで減少し、
60歳以上の割合は20%から40%へと上昇する。
高齢者を対象としたビジネスや社会制度で国内を活性化させようと考えて行動する人
出生率を上げようと本気で考えて行動する人
これまでの様に日本で評価される良いものを輸出しようとする人
世界が求めているものを真剣に考えて、日本の技術によってそれを提供しようとする人
世界に飛び出て、海外から日本を揺さぶる人
色々な人が居て良いと思う。
未来はどう動くか分からないし絶対解が無い中で、一人一人が真剣に考えて最も良いと思う事を実行していく
それが大切だと思う。
これまでは、黙っていても内需が拡大してきたので
”もっともらしい事”を言うだけで、実際に行動しなくても日本は活力を失わずに成長してきた。
これからは違う
”真剣”に考え、”実際”に行動する。
しかも、世界の中の日本を常に意識しながらということが大切であると思う。
この本をわざわざ持ってきて下さった方に感謝
高橋 史朗
1,733円