住所 東京都港区南青山4-26-12 ボ・アード青山 B1F
電話番号 03-6805-0058
定休日 日曜日
May.2017
インスタグラム instagram 「momosyuran 」
ミシュランガイド東京
一年前位に初訪問。
京都「未在」には、10年以上行ってませんが、店主は京都「未在」で10年修業された方です。昨年12月には、六本木ヒルズに分店「茶寮 宮坂」がオープン。
看板は無いので、普通に通り過ぎてしまいそうです。
階段を降りたお店の入口がこちら。
店内に入ると。。
内装はというと、壁は黒の漆喰で塗られてあり、大人の隠れ家的な雰囲気を演出しています。店主曰く、黒の漆喰は二度塗りしたそうです。
一線上にカウンター席のみ。カウンターのアサメラの一枚板が、黒の壁色との対比で、より一層引き立ちます。(因みに、アサメラは、カメルーンの木です。)
写真撮影禁止なので、お写真は無し
塩香煎
ぶぶあられが浮いています。
グラスシャンパーニュ
リシャール・シュルラン・ブリュット・アッシュ・ミレジメ 2010
先付
胡麻豆腐・・旨出汁のジュレが掛かっています。
(添えている木のスプーンでは食べにくかったので、お箸で頂きました。)
三重のとり貝・・京都 葵祭りの時に髪につける飾り葵桂(きっけい)が、ガラスの器に盛り付けされていました。
お造り
勝山の鯛、しんとり菜、沖縄はえ縄 鮪 (181kg) のお造り。薬味・調味料は2種類添えてあり、鮪には昆布出汁醤油、鯛には、柑橘に塩でして頂きました。
ワインをボトルで注文
Meursault 1er cru Le Porusot 2013 / Domaine Camille Giroud
ムルソー・プルミエ・クリュ・レ・ポリュゾ 2013 / ドメーヌ・カミーユ・ジロー
お椀
椀種は、この時期走りの葛打ちした鱧と、能登半島の海苔、秋田のジュンサイ。海苔も葛打ちしてありました。吸い地は、特に印象に残らなったような。。
焼物
炭火焼きの赤ムツの下には、ノコギリ草が。赤ムツに添えてあったのは、実山椒の醤油。
箸休め
八寸
玄米粉につけて揚げた、琵琶湖の稚鮎
山口 白バイ貝
毛蟹 黄身酢がけ
隠元のお浸し
鯛のちまき鮨
薄い豆のすり流し (ガラスの器)
さゆりの昆布〆
ムラサキ雲丹に、湯葉
佐島の蛸 蛸の下に野蒜
炊合せ
茄子、名残りの筍、鮎並、千切りにした万願寺唐辛子のみぞれがけ。
強肴
静岡の金目鯛に、三陸の鮑に若芽、北海道のボタン海老。残念ながら、鮑に少し臭みを感じました。
自家製の香の物
胡瓜、ラディッシュ、茄子の香の物。
お食事 白米の土鍋ご飯
名物と言われているだけあり、お米の立ち具合が絶妙で、思わず唸っていしまう程美味しいご飯でした。白米のご飯だけで言うと、東京の日本料理でトップ3に入ります。
ご飯を頂く前に、京都「草喰 なかひがし」流に、にえばなも頂きました。京都 「なかひがし」
ご飯には、長崎の穴子の蒲焼。
お茶菓子
くずもちの柏餅仕立て、真珠豆の餡。
お薄
水菓子
無花果、佐藤錦、長崎の巨峰、グレープフルーツのジュレ。
お気に入り度
3,6