平塚、五十三次… | コリー・ファルコン・スコットのブログ

さてさて…昨日は七夕のことを書きましたが…まぁ、神奈川県にいるんで七夕まつりと云うと平塚の七夕まつりのことを最初に思い浮かべるんだけどさ…

 

撮影:Cassiopeia sweet

 

考えてみると平塚って不思議な地名だな…塚ってさ…元々、こんもりと盛り上がった地形だよね…

 

平な塚か…盛り上がってないよね…と思ってしまったけれど…昔は墓地のことを塚と云っていたので…そっちの意味だったのかな?…

 

偶然なのかもしらんが…JR平塚駅から徒歩5分くらいのところには番町皿屋敷のお菊の墓地である「お菊塚」があるらしいからな…

 

そうそう…何で、江戸の番長が舞台のお話のお菊の墓地が平塚にあるのかというと…

 

お菊は東海道の宿場町、平塚の役人の娘で…行儀見習いのために江戸に行っていたということだそうです…

 

ところで…平塚は東海道五十三宿の一つだけどさ…五十三の宿場は五十三次とも云うよね…

 

今も永谷園のお茶漬けやお吸い物に入ってる…

 

ということは…次って宿場っていう意味なのか?…

 

これは…江戸時代の伝馬制が関係していて…輸送のための人馬は次ぎの宿場までしかお客さんや荷物を運ぶことが出来なかったからということらしいです…

 

つまりA-B-C-Dの宿場を移動する人がいてAで人馬を頼んだら…BとCの次の宿場で次の人足・荷馬に交代してもらて移動しなければいけない制度なので…

 

次と宿場はほぼ同じ意味で使われて来たということですな…

 

よし、次行くぜ…

 

 

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