ロット。 | 孤高の珈琲人

孤高の珈琲人

京都市で自家焙煎「珈琲だけの店」windy(ウインディー)を1972年から営業しています。

windy outsider coffee

ウインディーライフ

 

ロット(同じ条件のもとに製造する製品の、生産・出荷の最小単位)珈琲の場合同じ銘柄を注文してもロットが違う場合が有ります。

味が同じ、変わる、よくなる場合、悪くなる場合があります、それによって味のコントロールをしなければなりません、焙煎、挽き方、抽出、ブレンドの場合は特に味のバランスを求められます、言わば偏りのない飲みやすく飽きない味に仕上げなければなりません。

それはオナーの見せ所です。

ある豆がロットが変わりどうも納得がいかず(味がきつくなった)豆の銘柄を変えましたその調整で3日ほどかかりました。味は常に変化しておりますがある一定の感性で作らなければいけません。

珈琲作りは難しいですね。