OUTSIDER COFFEE | 孤高の珈琲人

孤高の珈琲人

京都市で自家焙煎「珈琲だけの店」windy(ウインディー)を1972年から営業しています。

windy

30年以上前は自家焙煎店は個人店ではほとんどありませんでした。独学で、焙煎の専門書やインターネットや教えてくれる方や生豆の購入など試行錯誤で随分悩んだり失敗をしましたがそのお陰で自分で考えたものが多く器具や焙煎方法、メニューなどほとんどオリジナルです。
焙煎を習いに来られる方に何時も言うのですが、習うと良い意味でも悪い意味でも影響を受けますよと言います。
よく聞く話、ある店で修行をしたら中々そこの店のカラーから抜け出せないと聞きます、また義理があり焙煎の煎り具合など変えられないと、でも自家焙煎をするのであれば自分自身のオリジナルを出さなければ本当の個性豊かな味は出せません。
人が何と言おうと自分自身が本当に心から美味しいと思う珈琲を信念と努力、情熱でどこにもない味を追求し、お客さんの嗜好や自分の嗜好にとらわれなく、正しく新鮮で良質な珈琲を作るべきです。
そのためには珈琲の勉強だけでなくあらゆる方面から学び感性を豊かに、そうすると良いもの(美味しい)には共通点が見られます。
ものを追求していると、精神、倫理、道徳、哲学、美学などに行き当たるのです。
これはどんな職業でも同じことが言えると思います。何故かと言う質問に答えられるか。

喫茶店は要するに一服する所、「珈琲だけの店」にしたのかご理解いただけると思います、如何にお客さんにゆっくりと過ごしてもらうかしかないのです。