少子化で

子供の数がだんだんと減っていきますから、

学習塾の経営というのは

これから厳しくなってくるかもしれませんね。。

 

 

スタディサプリとかYouTubeの動画とかで

勉強する生徒も増えているらしく、

塾へ通う必要性も低下している

ということもあります。

 

 

そうなってくると、学習塾としましては

よほど魅力的ななにかを

提供しないといけない、ということになってきますよね。

 

 

これまでのような、ありきたりなやり方、

マンネリでは

早晩行き詰まるというものなんですよ。

 

 

なかでも、以下のような方針を取っている塾というのは

これからは厳しくなってくるのではないでしょうか。

 

 

1つは、

1人あるいは2人の専任講師(正社員)だけが存在して、

あとの残りは全員

大学生とかのアルバイト講師になっている、という塾。

 

 

ようするに、手っ取り早く

講師をバイトですませておくことで、

人件費を安くあげようとしているんでしょうね。

 

 

こういった大学生アルバイト講師というのは

その名の通り

バイト感覚で仕事をしているものですから、

大切な子供さんの成績アップには

かならずしもつながらないんです。

 

 

2つめは、1つめとも関係してくるんですが、

そういったアルバイト講師ばかりが

まるで大学のサークルのようなノリで

和気あいあいと仕事をしているような塾。

 

 

ようするに、仲間内のなれ合い、

ノリが優先されてしまっている、ということなんですね。

 

 

そういった塾では、

講師と生徒の年齢が近い、お兄さん、お姉さんのような

存在だ、ということを

ことさらに売りにしますが、

成績を上げる効果は薄いでしょう。

 

 

そういった塾は

東大、京大といった有名大学を卒業しているような

専任講師をやとっている塾とは

正反対の方針で運営されているようです。

 

 

有名大学を卒業しているということは

それなりに知識の裏付けもあるということなのですが、

そういうふうに知識の裏付けというものを

軽視して、それらの専任講師を雇わず、

そのへんの大学生のアルバイト講師を多数雇うというのは、

人件費を安くすませると同時に

若いお兄さん、お姉さんのノリ、雰囲気の明るさだけで

乗り切っていこうという

安直な塾である可能性が高いんですね。

 

 

そういう学習塾というのは、

これからの少子化の時代、そして

スタディサプリとかYouTubeとかでの動画学習が

普及してくる時代においては、

真っ先に淘汰されていく塾となります。

 

 

これは間違いないことなんですね。