■高血圧とは
皆さん塩分を取りすぎてはいませんか?
塩分の取りすぎは高血圧に繋がりやすく、高血圧を放っておくと脳卒中や
心筋梗塞など動脈硬化による様々な病気の原因となります。
高血圧は国内に約3000万人以上いるといわれる国民病の一つです。
高血圧がよくないということはわかっていても、どういう仕組みで高血圧に
なるのか、どうして高血圧が怖いといわれているのかなどについては、
詳しく知らない方も多いかと思います。
■高血圧の仕組み
血液を運ぶ動脈に汚れがくっついて流れが悪くなると、心臓は圧力を高めて
末端の血管まで血液を流そうとします。その結果、高血圧の症状が出てきます。
つまり、高血圧とは、血圧が高すぎる状態のことをいいます。
高血圧を放っておくと、糖尿病などの合併症をおこしやすいといわれています。
それは、高血圧と糖尿病の危険因子(肥満・運動不足・喫煙など)が同じだからです。
高血圧を予防することで、脳卒中や心筋梗塞などの病気の予防をしましょう。
■高血圧の数値(基準)
最大血圧 | 135~140mmHg以上 |
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最小血圧 | 90mmHg以上 |
最大か最小のどちらか一方だけが高めの場合も高血圧となります。
特に注意すべきは最小血圧が高い高血圧の場合です。
■高血圧の原因
高血圧の原因
- 塩分の摂りすぎ
- 肥満
- 過剰なストレス
- 大量アルコール摂取
- タバコの吸いすぎ
- 運動不足
高血圧の原因は、遺伝や生活習慣にあると考えられています。特に、遺伝的に高血圧を
持っている方は、日頃からの生活習慣に注意して予防しましょう。また、遺伝的性質を
持っていない方でも生活習慣が悪いと、高血圧になる恐れがあるので、注意しましょう。
■高血圧の症状
- 頭痛(後頭部から肩にかけての痛み)
- 肩こり
- めまい
- 耳鳴り
- 手足のしびれ
- 吐き気
- 動悸