本当は 羅臼岳から硫黄山へテン泊縦走したかったけど 20キロほどある硫黄山登山口から岩尾別温泉までを戻る術が無かった(歩きやタクシー利用はしたくなかった)ので 縦走は諦めた
7月5日
登山者は滝の入口には長時間駐車してはいけないようなので 500メートルほど戻った所に車を移動した
2台駐車してあって 1台は2人組が出発の準備をしていた
3:21出発
3:33硫黄山登山口通過
始めは中国山地の山と同じような森の中を歩く
硫黄採掘場後
ホテル地の涯の横に説明板がある
火山岩がゴロゴロする新火口
マークがあるので迷うことはない
新火口の最上部
ここからハイマツの林の中に入る
ハイマツの根や枝が邪魔で歩きにくい
山頂が見えた
沢に出る
羅臼岳と同じようにエゾコザクラが現れる
ウコンウツギ
濡れていると滑りそう
岩の割れ目に咲く
残雪が増えるが 雪の上を歩くことはほとんどない
稜線が近くなる
羅臼岳の下りですれ違った5人組
テン泊縦走したようだ
山頂方向
山頂が近くなるとざれてきて 花が多くなる
山頂直下は少し岩場
羅臼岳
硫黄山山頂7:09着
特に山頂標識は無い
知円別岳 南岳方向
機会があれば縦走したいものだ
知床五湖方向
下山は登って来た道を引き返す
エゾシロチョウ
何度も見かけたが やっと写真に撮れた
出発時に用意していた2人組とすれ違った
登りですれ違った5人組には 沢から出る前に追いついた
新火口への出口近くで 3人組とすれ違った
この日山で遇ったのはこの10人だけだった
カムイワッカの滝の見学に来た観光船が離れていく
登山口に着いたところで 環境事務所の車が通りかかった
すぐそこにクマがいる 送っていくので乗らないかと声を掛けられた
遠慮して 数歩歩くとクマが数十メートル先の車道に降りて来た
立ち止まって様子を見ていると 道路を渡って下って行った
他にまだいるかもしれないと探したが いないようだったので先へ進んだ
車が通りかからなかったら 鉢合わせしていたかもしれない
写真を撮る余裕はなかった
駐車場所には10:38着
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この後 斜里の町へ移動し 去年も行った温泉に入った
コインランドリーで洗濯をし ダートを走って砂ぼこりだらけになったので洗車もした
知床国道を美幌方面に向かって走り 道の駅ノンキーランダドひがしもことで車中泊した