平標山の家-蓬ヒュッテ | Windyの気まぐれ山歩

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 山歩きのはなし

 3時過ぎに起きて 準備を始める

 23時頃外に出た時には 星空が広がっていたが朝にはガスっていた

 人がいるので 音を立てない様に気を使う

 

 4時ちょうどに出発

 長丁場なので飲料水は4リットル持っていった

 

ガスガスの木段を上がる

 

登山道脇にはアズマシャクナゲ

 

36分で平標山山頂

ガスで何も見えず 風も強く当たるようになる

 

アズマシャクナゲはいたるところに咲いていた

 

終わりかけのミネザクラ

 

仙ノ倉山山頂

谷川岳山系での最高地点で 展望も最高らしいが残念ながら何も見えない

風も強いのですぐに出発

 

シラネアオイ

風で揺すられる

 

ハクサンイチゲは一面に咲いている所もあったが ガスで見渡すことはできない

 

チングルマ

 

エビス大黒避難小屋

すごく狭い

 

 

エビス大黒ノ頭

 

越路避難小屋

ここなら何とか寝られる

この中でパンと紅茶で休憩

 

 

ミツバオウレンも今回の山行中いたるところに咲いていた

 

万太郎山7:56着

4時間を見ていたので 予定どおり

朝露ですでに靴の中まで濡れている

 

コメバツガザクラ

ツガザクラもあったが 花はもう少し先

 

大障子ノ頭

 

大障子避難小屋

 

 

小障子ノ頭

 

オジカ沢避難小屋

 

 

オジカ沢ノ頭

 

濡れているので慎重に下る

 

短時間だが青空が覗いた

 

下方も少しの間見えた

 

天神平方向

 

ユキワリソウ

ここまでも咲いていたが 風とガスでうまく撮れなかった

 

ハクサンイチゲの咲く岩場

 

 

水滴の付いたショウジョウバカマ

 

中ゴー尾根分岐

またガスに包まれた

 

肩の小屋10:35着

ここまでペア5組 ソロ7人とすれ違った

ここからはたくさんの人がいた

ここでパンと紅茶で休憩し トイレに行った

 

トマノ耳

 

オキノ耳

百名山83座目

展望が無いので 山頂標識だけ撮って通過

家を出る頃のてんくら予報はAだったのに残念だ

 

 

 

オキノ耳を振り返る

右に見える人たちのうち女性一人は足を怪我していて動けないようだった

 

シャクナゲは飽きない

 

シラネアオイはたくさん咲いているが 笹薮の中に多かった

 

雪田の脇を通る

例年だと登山道の上まで残っているらしい

 

一ノ倉岳

 

一ノ倉避難小屋

 

 

茂倉岳

 

 茂倉岳からの下りにかかるとすぐに 見覚えのある顔が登って来た

 なんと じゅんじゅんさんだった

 2年前の中ノ岳避難小屋で一緒になり 去年朝日平のテン場で再会したのも奇跡だったが 3度目があるとは思ってもみなかった

 ”奇跡×奇跡”は何と言えばいいのだろう

 長岡市に住むじゅんじゅんさんにとって 谷川岳はホームに近いので色々情報を教えてくれた

 

下っているとガスが取れてきた

 

ハクサンイチゲとユキワリソウ

 

 

ナエバキスミレ

 

ホソバヒナウスユキソウ

 

左奥に日光白根山 右に武尊山

 

大きな花束

 

振り返るとガスは稜線付近まで取れていた

 

武能岳

 

清水峠方向

 

蓬峠 七ッ小屋山方向

 

那岐山や四国の山のような笹原が続く

 

ミヤマキンポウゲ

 

 

フデリンドウ

 

蓬ヒュッテ14:41着

飲料水は2.5リットル消費した

この稜線には木陰が無いので 日が照っていたらもう少し飲んでいただろう

 

星のようなナエバキスミレの群生

 

土樽方向へ10分ほど下ったところにある水場

服を脱いで汗を拭いてさっぱりした

 

寝床から眺める

寝具は提供されないのでシュラフを持参する必要がある

 

 オキノ耳から下ったところでケガをしていた人は4人組で ここに宿泊する予定だったらしい

 ガスでヘリは飛べなかったので 背負われて救助されたとのこと

 結局宿泊者は7人(男性4人)で 反時計回りは男性一人だった

 

夕食はカレー

お替わりはできず ご飯は大盛にするかどうか聞かれたので 当然大盛にした

 

 夕方にはまたガスって来た