中岳-赤石岳-椹島 | Windyの気まぐれ山歩

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 山歩きのはなし

 4時過ぎに起きてトイレに行くと 風は相変わらずの上にガスっていた

 ちなみにここのトイレは 男性用小便器のみ使用可

 5時半に出発の計画だったが 椹島14時発のバスに乗り遅れると もう1泊するか3時間以上歩くしかないので 5:07に出発した

 山梨の人は 二軒小屋方向へ明るくなってから出発するとのことだった

 

 荒川小屋分岐で稜線から外れると 一旦風が当たらなくなる

 荒川小屋までに5人とすれ違った

 

標高が下がると 雲の下に富士山が見えた

 

不思議な雲

 

日の出間近

 

荒川小屋の周りに朝日が当たる

 

 

荒川小屋でトイレを借りた

この朝で小屋閉め

 

トラバース道から下を見る

紅葉がきれい

このあたりからまた風が強くなる

 

強風の大聖寺平

 

中岳方向

上部にはまだ雲がかかっている

西風が山にあたり雲になっているのだろう

標高2900mあたりから またガスの中に入っていった

 

小赤石岳山頂(3081m)

晴れていれば絶景のはず

 

赤石岳への登りでやっとライチョウに会えた

 

赤石岳山頂(3120m)8:01着

ここも8年ぶり2回目の登頂

晴れていれば絶景のはず

 

 赤石岳避難小屋に寄って小休止

 小屋から出ると 少しガスが薄くなっていた

 

椹島への下降地点まで来ると一気にガスが取れてきた

 

しばらく待つと完全に晴れて 風も弱くなった

予定どおり5:30に出発していれば 赤石岳山頂で晴れていたタイミングだった

 

小赤石岳方向

 

富士山もすっきり

 

中央アルプスもくっきり

 

 名残惜しいけれど バスの時間があるので下ることにする

 大倉尾根は初めて歩く

 

小赤石岳下の斜面

 

水場の下から

 

富士見平は絶景

やっぱり10月10日は晴れの特異日だった

 

中岳 悪沢岳

 

中岳避難小屋が見える

 

赤石岳 小赤石岳

中央が下降地点

 

上河内岳 聖岳

 

赤石小屋を見下ろす

 

紅葉がきれいになってくる

 

 

赤石小屋も小屋閉め作業中で枕や布団を干していた

小屋の周りが紅葉のピーク

 

聖岳 兎岳方向

 

長く急な下り

 

樺段

 

赤石岳登山口

 

 椹島レストハウス前12:50着

 赤石岳山頂との標高差は2000mあり足に来た

 

 レストハウスでカレーを食べて ゆっくりする

 このあたりの黄葉は今月下旬らしい

 

 

 今回の山行のメインは 蝙蝠尾根を登ることだった

 二軒小屋から塩見岳へは 長いけれど変化があって退屈しなかった

 日の出や日の入りの景観も見応えがあった

 南アルプス南部のネックは交通アクセスかな

 

 そう言えば 帰り道で接阻峡を走っている時 山からサルが飛び出してきてぶつかってしまった

 通り過ぎてバックミラーを見ると 道を渡っていったので大したことはなかったのだろう

 車も特に損傷はなかった