二軒小屋-蝙蝠岳-塩見岳-三伏峠 | Windyの気まぐれ山歩

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 山歩きのはなし

 10月8日5:16 二軒小屋ロッジ発

 水は5リットル持って上がった

 ザックは今回もイーサー60を使った

 まだ暗いが 前日下見をしていたので 蝙蝠尾根登山口まですんなり着いた

 いきなり急登になるが 道は明瞭で迷うことはない

 

こんな倒木もあったりするが 比較的歩きやすい

 

中部電力の管理棟

 

西側の尾根の上に月が残る

 

南アルプスは苔がいい

 

紅葉は標高2500m付近がいい感じ

 

いきなり富士山が見えた

ずっと樹林帯の中を歩くのでほとんど展望はない

 

徳右衛門岳(2599m)山頂8:50着

樹木に囲まれて展望はない

私製の小さな標識が掛けてあった

 

ハイマツが現れると森林限界は近い

 

2110mあたりで森林限界を超え 展望が広がる

左のピークが小河内岳で 右奥に中央アルプスが見える

写真を撮っていると1人追いついてきた

 

左のピークが丸山で 右が悪沢岳だと思う

 

徳右衛門岳を振り返る

 

クロマメノキにたくさん実が付いていた

いくつか食べてみたが皮も柔らかかった

 

蝙蝠岳へ向かう

左のピークは塩見岳

 

右手に仙丈岳や間ノ岳が見える

 

仙丈岳アップ

 

蝙蝠岳(2865m)10:29着

塩見小屋からピストンの男性3人が食事中だった

 

塩見岳

こちらからの山容はぱっとしない

 

塩見岳への稜線

 

自然の造形は素晴らしい

 

大井川の北俣を見下ろす

 

蝙蝠岳を振り返る

 

北俣岳手前で

 

北俣岳分岐

右手は仙塩尾根

蝙蝠尾根は 昨年歩いた池山吊尾根とよく似た感じだった

 

塩見岳東峰(3052m)12:31着

2010年に仙塩尾根経由で登って以来2度目の登頂

 

槍穂の山並み

 

東峰は人が多かったので 西峰で小休止

 

北岳 間ノ岳ズーム

 

塩見小屋を見下ろす

 

岩場を振り返る

 

新しくなった塩見小屋はよらずに通過

蝙蝠岳であった人によると 前日もこの日も満杯だそうだ

 

三伏山 本谷山方向

 

 塩見小屋を出てからは 樹林帯歩きになり 小さなアップダウンがあり結構長く感じる

 昼を過ぎてからガスも上がってきた

 

本谷山

 

 三伏峠15:38着

 

 テントは10張以上あった

 三伏峠小屋はもう閉まっているので 冬期小屋に泊まる予定だったが 中を見るまでは満杯ではないかと不安だった

 中に入ると部屋は2つあり 奥の部屋には5人ほどいたが 手前の部屋はテン泊の3人が食事をしているだけだったので安心した

 

 三伏小屋の水場は撤去されていたので 鳥倉ルートの“仏の水”まで往復1時間以上かけて水を汲みに行った

 おかげで 夕景が見られず 夕食にも暗くなってからありついた

 

 3シーズン用シュラフを持って行ったが 暖かかったので防寒着を着ることなく寝ることができた