5月3日 白山方面遠征2日目
夜中中 続々と車がやってきていた
2日目は 加賀禅定道を10時まで歩いたところで引き返す予定で歩くことにした
市ノ瀬から御前峰往復も考えてはいた
まだ閉鎖中の岩間温泉への入口の広場へ移動
5:15出発
ハライ谷登山口からは3年前の夏に登っているので 加賀新道から登ることにした
加賀新道はゴンドラ山頂駅が起点となっているようで 地形図を頼りに進んでいくが 送電線の巡視路の標識があるだけで 登山道の案内標識は全くない
道も多少荒れ気味で 少し不安になった
標高が上がるにつれて 残雪も多くなった
前日ほどではないが 登山道は直登で結構きつい
そうこうしていると イワウチワが現われた
ここのは ちょうど見頃だった
イワウチワには やはり朝の優しい光が似合う
スキー場のゲレンデに出る
標識がないので 下ってきた場合下山口が分かりにくいだろう
ゴンドラ山頂駅
林道を横断する
檜倉(1214m)
3m位の高さの所にテープが付いている
前日以前のトレースが残っていた
前日登った笈ヶ岳が見える
登ってきた尾根を振り返る
この辺りでアイゼンを付けた
しかり場分岐8:30着
雪の上にカメラを置いて セルフ撮りしてみた
振り返ると大笠山や笈ヶ岳が見える
口長倉手前のピークから
口長倉には9:05に着いたので 奥長倉まで行ってみることにした
奥長倉避難小屋は1階から出入りできる
奥長倉手前から振り返る
奥長倉10:06着
しかり場分岐からここまでは8~9割が雪上歩きだった
地面が現れるところと残雪の境目が歩きにくかった
ここからは大汝峰も七倉山も見えない
落差のある2段滝
百四丈滝の落ち口が見える
本当はこの滝の滝つぼが見えるところまで行きたかった
美女坂方向
この写真ではわからないが 元の写真を拡大すると美女坂の頭までのトレースが見える
前日ほどはっきりしないが北アルプスが見える
剱 立山方向
昼食を摂ったあと来た道を戻る
しかり場分岐までに 単独者3人とすれ違った
しかり場からはハライ谷登山口に向け下る
こちらのトレースはほとんど消えかかっていた
檜新宮
この少し下でアイゼンを外した
アイゼンを外した後も残雪は多いが セードができるので歩き易くなった
標高1000mから傾斜は急になるが 残雪はなくなった
で ここから登山口までは カタクリが延々と咲いていた
濃淡はあるものの 登山道の上と下の斜面もカタクリに覆われていた
写真ではわかりにくいが 登山道の真ん中にも遠慮なく咲いている
ハライ谷登山口13:03着
しかり場分岐までは こちらの登山道の方が歩き易い
駐車場所に着く手前で 後ろからスーキーを背負って歩いてくる人に気が付いた
4時過ぎに市ノ瀬を出て楽々新道を下ってきたそうだ(ヤマレコにレポあり)
いつかは残雪期に一里野から御前峰まで歩いてみたい