海抜0mからの富士山 2日目 | Windyの気まぐれ山歩

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 山歩きのはなし

 2日目も前日と同じような天気予報

 朝の気温は7度

 半そでTシャツで 4:50出発

 何とかライトなしで歩ける明るさ

 両足のふくらはぎに筋肉痛が残るが 体調はいい


新七合目から東方向 日の出は拝めなかった


登ってきた方向を見下ろす


 寒くなってきたので 七合目で長そでシャツを着た

 このころは富士市街地や駿河湾が見えた


 八合目手前で小雨が降り出したので 長そでシャツを脱いでレインウエアを着た

 九合目あたりから 雨は氷になった ビーズのような粒が当たって痛い


7:25奥宮着


剣ヶ峰へ向かう


山頂三角点7:35着

海からの富士山頂達成クラッカー


火口の底には残雪

気温は1度で 氷も張っていた


 下りは御殿場口コースへまわる

 奥宮前8:07発


サクサクと下って行くが 七合目までで2人に抜かれた


七合目からは大砂走りを下り 宝永山に向かう

砂走りは楽しいものだ

雨が上がったので途中でレインウエアを脱いだ


振り返る


宝永山山頂の同定盤

すでにガスがかかっている


ショートカット道を通り 宝永火口の底へ向かう

宝永火口は山頂の火口より大きくて形がいい


火口縁への登り返しに咲いていたホタルブクロ


火口縁10:01着 宝永山を見る


泊まった宝永山荘はここからすぐ


須山口登山道を下る

御殿庭は本当に庭園のようだ


御殿庭下の新しい案内板


須山口ルート脇にも倒木があるが 格段に歩き易い




一合五勺の分岐


水ヶ塚登山口11:45着


スカイポート水ヶ塚でやきめしを食べ須山口登山道を下る
有料道路分岐の少し先が入口


数百メートル歩いて左に折れる


沢沿いの道を歩く


途中ゴルフ場や遊園地の観覧車が見える

登山道わきにはロストボールがいくつも転がっていた


沢の中を歩くところもある


遊水池に出る


弁当場近くで舗装道路に出る


弁当場


13:34に有料道路料金所跡近くの車道に出る

須山口登山道は南東方向に続くが ここからは出発地点に向かって車道歩きとなる


 十里木別荘地の中を通るが 山の中よりコース取りが難しかった

 十里木集落で国道に出るが 歩道がほとんどなく大型車が通るので少し怖い


愛鷹山登山口


 山道を歩いているときは あまり疲れを感じなかったが 舗装道路を歩いているとかなり脚にきた

 あとどれくらいかかるのだろうと思うことが多くなった


 新東名の高架を過ぎて少し行くと 工事で通行止めだった

 歩いて通れないか誘導員に聞いたが 無理だとのことなので 迂回した
 吉原工業高校の横を通って行ったが 距離はあまり変わらなかったと思う


18:19出発地点より1kmほど東の田子の浦海岸に到着

なんとか暗くならないうちに着いた


 海水を舐めて 海抜0mからの富士山往復終了クラッカー

 今回も達成感よりも疲労感のほうが強かった

 ここから吉原駅までがすごく長く感じた


 吉原駅にはエレベータがあり 迷わず使った

 電車はすいており 座れて助かった

 草薙駅で電車を降りると歩けない (x_x;)

 エレベーターがないので 階段の1歩1歩が本当につらかった

 草薙駅からアパートまで 普通なら10分ほどだが 倍はかかった

 靴下を脱いで足を見ると 山歩きでできたことのないマメが3つもできていた


 滞在中晴れることはなかったので ふもとから富士山頂を見ることはなかった

 でももし炎天下だったら歩けたかどうか


 あとがきがいつもより長くなったが ハードな山行だったということはわかってもらえたと思う

 こうしてブログを書いていると なんとなく達成感が湧いてきた