台湾漫画、高妍さんの『隙間』第1巻を読み終えました。今2巻の途中まで。青春の苦悩がそこまで赤裸々に描かれているとは思わず、比較的気軽に読み始めたのですが、過來人としてかなり刺さりました。でも絵が優しいので重すぎはせず、じわじわと胸に迫ってくる感じ。
各巻の帯に書かれた、日本の著名人からの推薦の言葉がすごいです。私にこの本をプレゼントしてくれた学長も、それを読んで購入を決めた!と言っていました。
1巻
是枝裕和
『隙間』を読んだ、
誰か、お願いだから
彼女の覚悟や怒りや叫びを、
正面から受け止めて
投げ返してあげてくれ。
音楽でも、手紙でも、映画でも、
もちろん漫画でもいい。
とにかく、
真っ直ぐに応答してほしい。
そして、あなたは一人じゃないと
伝えてほしい。
その連帯の声が力強く挙がること。
それがこの作品に触れた
同時代の人間の責任であり、
喜びだと思う。
第2巻
江口寿史
埋まらない恋の隙間と、
国と国の隙間。
政治と民衆の隙間。
日々、迷い悩み
翻弄されることは
多いけれど、
生きることの根本の
愛おしさを感じる。
高妍さんの紡ぐ物語には
いつもそれがある。
だから、好きだ。
