台湾の神辞書『萌典』は、台湾語の変調訓練にも最適 | 台湾華語と台湾語、 ときどき台湾ひとり旅

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台湾語の変調を考えずにできるようになるためにたまりがよくやっているのが、『萌典』で適当に語を調べ、それを発音してみる練習。ピンインを見てパッと発音し、その後音声を聞いて答え合わせ。『萌典』は例文や解説にある語をタップすればその語の意味を引けるようになっているので、いちいち単語を入力せずとも永遠に練習できます。


おかげで単語単位なら、たまり、何の苦もなく変調できるようになっとります。いえーい(いや、何年勉強しとるんや)。そして今日も朝からベッドの中で飽きずに発音練習(変調訓練)やってたら、次のことに気づきました。


『萌典』には他の語と組合わせてしか使われない語も載っています。例えば⬇️の「生做」(華語で言うと「長得」)は後ろに必ず様態補語が来るのですが、そういう場合、普通は本調で読まれている最後の文字「做」も、変調後の2声で読まれているのです。



単語単位の変調はマスターしたので、次の挑戦はちょっと長い「俗語(ことわざ)」⬇️での変調訓練。これはなかなか難易度高く、まだマスターしたとは言えません。いや、最後の文字だけが本調で他は全て変調、なら何の苦労もないのですが、ことわざの中でさえ本調を保つ語がそこここにあるのです。楽しいけど苦しい、苦しいけど楽しい、それが台湾語。がんばります!