冥婚と言えば、台湾映画『血觀音』と台湾ドラマ『彼岸之嫁(彼岸の花嫁)』 | 台湾華語と台湾語、 ときどき台湾ひとり旅

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ただいまNetflixで絶賛配信中の台湾映画『關於我和鬼變成家人的那件事(僕と幽霊が家族になった件)』。この映画の主モチーフと言うかキーワードと言うかストーリーの柱は「冥婚」ですよね。


「冥婚(mínghūn)」というのは、未婚のまま夭折した子供や孫の鎮魂のため、配偶者を見つけ死者同士で或いは生きている者と結婚させてやること。です。あくまでも死者のための儀式なので、死者と結婚させられる人間は相当な犠牲を強いられることになります。


台湾の映画やドラマではこの「冥婚」がちょいちょい出てきます。衝撃的に印象に残っているのは、台湾映画『血觀音』と台湾ドラマ『彼岸之嫁(彼岸の花嫁)』ですね。


過去記事⬇️では「冥婚」のことはあまり詳しくは書いてないのですが、めちゃめちゃ面白かったこの2作品。是非ご覧になってください!! 「冥婚」についての理解も深まると思います♡