台湾にも同じようなヤング限定文字「火星文」があり、普通の大人はついていけなかったりします。2014年の記事↓
台湾語も漢字が正式に決められていないし(台湾教育部の推薦する漢字はある。最近は多くのテキスト等で採用)、20代以上の人は学校教育で教科として学んでいないし、まあ一般の方はかなり適当に台湾語を表記します。完全に「夜露死苦」系の表記も多いので、外国人学習者にはちょっとツライところ。
台湾の教育界でもこういった状況は問題視されているようで、最新の中学校用教科書では「普段から正しい漢字を使おう」という注意喚起の項目があります。↓
生徒が先生にLINEで欠席の届けをしているのですが、「わかりまし」たの「好(hó)」を「賀」と書いて注意されています。確かに発音的には華語の「賀(hè)」に近いんですけどね。それだと完全に「夜露死苦」なんで、先生としてはちょっとね。
今学校で台湾語(教科書名は『閩南語』、以前は『台語』も多かったけど、2008年〜の国民党政権時代に『閩南語』に統一されて今に至る)を学んだ世代が大人になってきたら、少しは状況が変わるかもしれません。要注目です!