ひたすらマニア道を突き進むぜ | 台湾華語と台湾語、 ときどき台湾ひとり旅

台湾華語と台湾語、 ときどき台湾ひとり旅

台湾華語は研究中、台湾語は独学中、台湾へはいつも一人旅!の、たまりが、台湾華語と台湾語、台湾旅行と台湾映画と台湾ドラマ、そして台湾文学について語り尽くします

このブログ、読者の皆様には面白くも何ともない、台湾語の発音の話が続いています。それも台湾語で7声になる漢字の話とか4声になるのは中国語では何声が多いか、とか細かい細かい。


でも調べだしたら楽しくなって、もう一人の自分に「お前が今やらんといかんのはそれじゃない💢」と呆れられつつもやってしまうのでした。


そんなたまりの知的好奇心をチクチクと刺激してくれるのが、マニア仲間のあーばおごーさん。客家語の専門家で客家語の研究をしておられるのですが、台湾では客家語も、台湾語とは切っても切り離せない関係。なので、客家語研究でもやっぱり台湾語の知識や状況把握が欠かせない……


というわけで、台湾語には「デス」はありますか?(←「ダス」ならあるよ、と夢で答えた)、とか、傘を[雨遮]と言いますか?(←今はあんまり使わないらしい)とか、台湾語仮名も1音節3文字ですか?(質問の意味がなかなかわからず応酬が長引いた)とかマニアックな質問をいただきます。


私はタダのシロートなので即答はできないのですが、台湾語鬼コーチにきいてみたり自分でも調べてみたりして、とっても勉強になるのでした。


私の今のところの興味は台湾語がなぜ変調するのか。という根本的な問題と、鼻音(-nn)と鼻母音(-n/-ng)の関係。中国語では-ngで終わるのに台湾語では-n-だったり-nnだったり。そこにどんな規則性があるのか知りたい。


ま、台湾語の本当の漢字は今でもわからないものが多いようなので、単純に中国語の漢字でだけは考えられないんですけどね。