台湾映画やドラマに多い台湾語ダジャレ系ギャグ | 台湾華語と台湾語、 ときどき台湾ひとり旅

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台湾のお正月(春節)映画、それもローカルコメディだと台湾語の発音×中国語の意味のダジャレ系ギャグが怒涛のように押し寄せます。下ネタ系ギャグが多いのですが、会場はドッカンドッカンウケまくり。台湾語がわからないと完全に置いていかれる瞬間ですが、まあ、台湾の皆様の楽しそうな様子にこちらもにっこり。


youtubeでの無料視聴が2月6日までなのでお尻に火がつき始めた『滾石愛情故事』全20話。

オムニバスドラマなんですが、そのep13でかわいいダジャレが出てきたのでご紹介。台湾語の発音×中国語の意味、という典型的なパターンです。


孫のために朝ごはんを買いに来た阿嬤に主人公の阿敏(楊謹華飾)が「這邊等(ここで待ってて)」と言います。台湾語なので「遮等(Tsia tán/じゃだん)」と発音。↓



それを聞いて阿傑(明道飾)が冗談で「加蛋要多五塊呢(卵入りなら5元プラスね)」とオヤジギャグをかまします。↓


そう、「ここで待ってて」の台湾語「じゃだん」と中国語の「加蛋(jiādàn/じあだん)」を掛けてるわけ。オヤジギャグ以外の何物でもないけど、明道が言うとかわいい。


ちなみに台湾語で「ここはどこ」の言い方2種類。過去記事です↓