電石燈(diàn shí dēng)⇨アセチレンランプ | 台湾華語と台湾語、 ときどき台湾ひとり旅

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先日の爆笑読書会(今は白先勇の『孽子』(中国語)を読んでいる)で私が担当した箇所に登場した言葉。何かなあ?何で電灯なのに鼻をつくような匂いがするんかなあ?と思いつつ、面倒くさかったのでそのまま「電石燈」と訳していたら(調べなさい)、キッチリ「電石燈」ってなんすか?と指摘されました。くー。


アセチレンガスを使ったランプのことで、英語だとCarbide lamps とかacetylene gas lamps。単に「ガス燈(ガス灯)」と言うことも。


読書会では、自分でよくわからなかった所や自信のない所を申告して、そこをみんなでああでもないこうでもないと議論。申告箇所以外でも今回の「電石燈」のようにテキトーに訳していると必ず誰かにツッコまれます。


でも5人で侃々諤々議論してると、一人では取れなかった意味が取れたり、うまく訳せなかったところもいい感じに訳できたりするので、やっぱり三人寄れば文殊の知恵。


ずっと読んできた長編小説『孽子』もそろそろ終わりに近づいてきました。次は何を読むか、そろそろ決めないとな。