台湾で市内バスに乗るーー台中篇 | 台湾華語と台湾語、 ときどき台湾ひとり旅

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外国で電車に乗るのも好きだけど市内バスに乗るのも好き(長距離バスはちょっと怖い)。でもバスの方が電車よりも難度が高く緊張する。それは事前準備があまりできず、臨機応変、咄嗟の対応力が求められるから。

それに都市によってルールやマナーが違う。あれは12年くらい前? 2回目か3回目に台中に行った時、一人でバスに乗った。市内バス、台北では何度も乗ってたのだが台中では初めて。でもってこれが驚きの連続っすよ。

台鉄の台中駅(古いレトロな駅)から乗ったバスがすごかった。Bちゃんに「黎明」というバス停で降りてねと言われていたのだが、車内の案内(次のバス停を書いた電光掲示板)は無いわ、アナウンスも無いわ、運転手は完全に無言だわ。一番驚いたのが道路にバス停もあったりなかったり。いやー、マジで焦った。

とりあえず運転手さんに「黎明で降りたいから着いたら教えて(中国語)」と頼んだけど、特に笑顔もなくものすごーく心もとない反応。結局着いたときにちゃんと教えてくれて何とか降りられたけど、緊張感半端なかった(台中も今はすごく都会になって色々変わっているから、もうこんなこともないのかもしれないです)。

その後は何回か市内バスに乗ったが、台中駅を目指して乗ったりが多かったのでそこまでの緊張感はなかった。そして若い人によく席を譲ってもらったのが台中。自分では若いつもりだけどやっぱり高校生とかからしたら老人レベル(書いてて悲しくなる💧)、そんな人が重そうな荷物持ってたらサッと立って席を譲るのが台湾のヤングなのだ。

リムジンバスでのこういう失敗↓もある。基本、私の旅は失敗の連続。
高雄でバス代を現金でしか支払えなかったき、まさかの100元札しかなくて焦ったこともありましたな↓。でもどれも楽しい思い出。