一番良かったのはマレーシア映画『光guang』。自閉症の兄を持つクイック監督がそのお兄さんをモデルにして撮った作品。前身の短編は各国の映画祭で賞を獲っているが、それも大納得の感動作だった。ストーリーも映像も音楽も素晴らしかったけれど、何より主役(お兄さん役)キョー・チェンの演技がすごかった。今私の中で、マレーシア、きてます!!
逆に、萬年睡眠不足の私が映画中にグーグー寝てしまったのが『大樂師』と『小美』。
しかーし、この夏は個人的に吳慷仁祭りと言いますか、見る映画見る映画に吳慷仁祭が出てきて、笑。台湾で『引爆點』、『憤怒的菩薩』(ドラマ)を見てDVD『白蟻』を買い、日本に帰って『鮮肉老爸』……そして『小美』でも最後に登場してくれて目が覚めた、笑。
ドラマ『憤怒的菩薩』の原作である、陳舜臣の小説『怒りの菩薩』。日本語版は手に入らないので中国語翻訳版を買って来たのだが、ナント吳慷仁のポスター付き。ロン毛の吳慷仁、ホントにかっこいい♡