とにかく吳慷仁だった、この夏 | 台湾華語と台湾語、 ときどき台湾ひとり旅

台湾華語と台湾語、 ときどき台湾ひとり旅

台湾華語は研究中、台湾語は独学中、台湾へはいつも一人旅!の、たまりが、台湾華語と台湾語、台湾旅行と台湾映画と台湾ドラマ、そして台湾文学について語り尽くします

(私の)夏が終わりました。アジアフォーカス福岡国際映画祭も昨日の『小美』で終了。今回は見る数減らそうと思ってたけど、結局台湾映画が『帶我去月球(私を月に連れてって)』『鮮肉老爸(淡水河の奇跡)』『小美』、香港映画『大樂師』、マレーシア映画『光guang』と5作品は見てしまった。来週の『超級大國民(スーパーシチズン)』を入れると6つ。

一番良かったのはマレーシア映画『光guang』。自閉症の兄を持つクイック監督がそのお兄さんをモデルにして撮った作品。前身の短編は各国の映画祭で賞を獲っているが、それも大納得の感動作だった。ストーリーも映像も音楽も素晴らしかったけれど、何より主役(お兄さん役)キョー・チェンの演技がすごかった。今私の中で、マレーシア、きてます!!

逆に、萬年睡眠不足の私が映画中にグーグー寝てしまったのが『大樂師』と『小美』。

しかーし、この夏は個人的に吳慷仁祭りと言いますか、見る映画見る映画に吳慷仁祭が出てきて、笑。台湾で『引爆點』、『憤怒的菩薩』(ドラマ)を見てDVD『白蟻』を買い、日本に帰って『鮮肉老爸』……そして『小美』でも最後に登場してくれて目が覚めた、笑。

ドラマ『憤怒的菩薩』の原作である、陳舜臣の小説『怒りの菩薩』。日本語版は手に入らないので中国語翻訳版を買って来たのだが、ナント吳慷仁のポスター付き。ロン毛の吳慷仁、ホントにかっこいい♡