続きます、台湾語で「ラジオ」が「らーりょっ」なワケ  | 台湾華語と台湾語、 ときどき台湾ひとり旅

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前回記事の続きです(もういいって!?)

台湾語の中の外来語、日本語由来のものもたくさんあります。その場合、基本的には漢字は使わないが、

現在もよく使われるものに関しては中国語で音訳【代表選手は「おばさん」→「歐巴桑(ōubāsāng)】されたり、中国語で意訳後、中国語読み【代表選手は「おでん」→「o͘-lián(オレン)」→「烏輪(台湾語で黒い輪)」→「黒輪(中国語で黒い輪)」→「hēilún(黒輪の中国語読み)】したりされている。

問題の「ラジオ」は、台湾語のピンインで「la-ji-o͘h」とかか、英語でradioか。クラウド・ルー(盧廣仲)の「手機仔(一)」の歌詞では中国語による音訳「拉滴歐(lādī'ōu)」が使われている。

で、台湾語のピンインを読んでも「ラジオ」だし、英語を読んでも「ラディオ(レディオ)」だし、中国語を読んでも「ラディオゥ」。

なのになぜ、クラウド・ルーくんは「らーりょっ」と言うのか。

わわわ、振り出しに戻った!!そして疲れた!!続きはまた明日。(永遠に終わらない気がする……)