中国ドラマにはまる日々『中国式関係/ 中国式关系』 | 台湾華語と台湾語、 ときどき台湾ひとり旅

台湾華語と台湾語、 ときどき台湾ひとり旅

台湾華語は研究中、台湾語は独学中、台湾へはいつも一人旅!の、たまりが、台湾華語と台湾語、台湾旅行と台湾映画と台湾ドラマ、そして台湾文学について語り尽くします

そうなんです。今毎日の楽しみは中国ドラマ「中国式関係」を見ること。もうもう、めちゃめちゃ面白い!!あと少しで終わってしまうと思うととてもさびしい。

現代中国社会の様々な「人間関係」をリアルな人物描写で、でもユーモアたっぷりに見せてくれる、まあ何とも上質なアーバンコメディ。ストーリー良し、脚本良し、役者良し。ムダのないテンポのいい展開が、ほんと嬉しい。

何より主役の馬國梁が魅力的。決してイケメンでもマッチョでもただの「いい人」でもないのだが(だんだん本当はものすごくいい人だというのもわかってくるけどね♥)、何が起きても彼ならなんとか乗り越えられる、何とかしてくれるという信頼感があって、安心して見ていられるの。

馬國梁を演じている男優、陳健斌さんの神的に上手い演技が魅力を倍増させている。台湾映画「軍中楽園」でも大陸から連れて来られた老兵の役を演じていた。その時もすごく上手だと思ってたけど、なるほどこういうことだったのね!という感じです。このドラマで大ファンになっちゃった。

そういうわけで十数年ぶりに巻き舌・軽声中国語セリフの世界にドップリつかっておりますが♫

改めて感じたのは、両岸の中国語の違いの中で舌を巻く捲舌音(ケンゼツ音)の有無ももちろんだけど、軽声がけっこう重要ポイントを占めているということ。中国ドラマのセリフ、2音節目は全部軽声になってんじゃない!?というくらい軽声多し。

捲舌音(ケンゼツ音)つまりㄓㄔㄕㄖは台湾の役者さんでもキッチリ舌を巻く人も多いけど、軽声はここまで多用しないような気がする。

いや、とにかく面白いです(*˘︶˘*).。.:*♡