タイトルも、いやー、地味です。主人公が野鳥の研究員というのも、ものすご地味な設定。わたしも、台湾朋友Cさんが「よかったよ。温昇豪も台湾語話してたし」というのを聞かなかったら、見ていなかったかもしれない。
結論。タイトル通り中身も地味で静かな映画だったが、いやー、よかった!確かに秀作!テーマは「愛」。夫婦や親子や兄弟間の。
特に温昇豪演じるお兄ちゃん林家民、と弟(名前忘れた)との間の少しねじれた、でも深くて重い愛情は、切なくて切なくて、もう号泣。
前も書いたがこの映画で、温昇豪が台湾語を話しているのをはじめて聞いた。すてきっ!かっくいい!
映画の中で雲林に住む林家民の母、弟、弟の労働者仲間は、基本的にすべて台湾語を話している。母親は「国語」はできないということがわかる場面もある。そのこともあって、主人公の林家民も母親との会話はほぼ台湾語。
注目すべきは兄弟の間の会話が、ほとんど台湾語でなされるということ。今、兄弟同士で台湾語を話す若い台湾男子や台湾女子は少数派なのではないだろうか。
私の台湾朋友Aさん(つまり台湾語の『先生ね)にも弟が一人いる。で、彼は弟とはほぼ100%「国語」で会話するそうだ。でも、Aさんのお母さんは基本台湾語で話すので、Aさんもお母さんとの会話はかなりの割合で台湾語だと言う。一度Aさんと一緒にいるときに台湾のお母さんからAさんに電話があってそのときはAさんほぼ100%台湾語であった。(そう、隣で耳をそばだてて聞いていた。コラッ)
前も書いたがこの映画で、温昇豪が台湾語を話しているのをはじめて聞いた。すてきっ!かっくいい!
映画の中で雲林に住む林家民の母、弟、弟の労働者仲間は、基本的にすべて台湾語を話している。母親は「国語」はできないということがわかる場面もある。そのこともあって、主人公の林家民も母親との会話はほぼ台湾語。
注目すべきは兄弟の間の会話が、ほとんど台湾語でなされるということ。今、兄弟同士で台湾語を話す若い台湾男子や台湾女子は少数派なのではないだろうか。
私の台湾朋友Aさん(つまり台湾語の『先生ね)にも弟が一人いる。で、彼は弟とはほぼ100%「国語」で会話するそうだ。でも、Aさんのお母さんは基本台湾語で話すので、Aさんもお母さんとの会話はかなりの割合で台湾語だと言う。一度Aさんと一緒にいるときに台湾のお母さんからAさんに電話があってそのときはAさんほぼ100%台湾語であった。(そう、隣で耳をそばだてて聞いていた。コラッ)
それなのに、弟とはまったく台湾語で会話しないなんてなんかすごく不思議な気がする。でも特に北部の人たちの家庭では多分ふつうのパターンだと思う。
温昇豪も台湾語、ぼそぼそしゃべるので聞き取りにくいが、聞き取り、なんとかがんばってみまーす。
温昇豪も台湾語、ぼそぼそしゃべるので聞き取りにくいが、聞き取り、なんとかがんばってみまーす。