こんにちは。

Lifestyle Labo 主宰の
ひろこです。

京都愛が止まらず、、
今日もまた、京都のお話。

今までのブログ↓


今日は、、
下鴨神社周辺のこと、、です。

「下鴨神社(しもがもじんじゃ)周辺」

(あくまでも、私の知る範囲、私の感想なので、ご了承ください。情報などは、ご確認いただけますようお願いいたします。)


京阪電車に乗って、、
終点の「出町柳(でまちやなぎ)」駅。

ここから、
下鴨神社に続く糺の森(ただすのもり)までは、歩いて10分かからない。

東福寺、伏見稲荷大社の近くにも
京阪電車の駅があるので、
「出町柳」駅まで乗り換えなしで行けます。

出町柳、下鴨神社周辺は、、
地図で見ると
京都の中心部の北、
鴨川が2つに別れている、
V字の辺りです。

出町柳からは遠い方の川の近くにある喫茶店コーヒーハウス maki

京都には、
レトロな喫茶店が
あちこちにあって、、

お客さんの年齢層が高く、
皆、自分の家のように、
くつろいでいる感じ。

喫茶店文化が、生活の中に馴染んでいる、、

コーヒーハウスmakiも、
そんな喫茶店。
のんびり、リラックスします。

近くには、、
豆餅で有名な、庶民的な和菓子屋さん「出町ふたば」があって、、

いつも行列ができているけど、、、
ここまで来たら、やっぱり買いたい。

すぐに固くなるので、
即、食べたいけと、、

川沿いのベンチで食べていると
トンビに狙われるので、
ホテルまで持って帰る。

お土産なら、帰る日に買うのが正解です。

※人気の豆餅、5個以上だと電話予約できて、並ばなくても買える、、という情報も耳にしました。
京都駅の構内で、タイミングが良ければ、買えることもあります。


糺の森(ただすのもり)を抜けて、、




手前には、、
小さな縁結び社「相生社(あいおいのやしろ)」や
美麗祈願ができる「河合神社」もあります。

以前は、通り過ぎていた
美麗祈願の河合神社。

「美」を願うなんて、、
今さら、、と拗ねていました。

でも、、去年、、
素直に、御祈願。

          自分のメイク道具で
          お化粧して、、奉納。


下鴨神社の近くには、
生産開発科学研究所の古いビルがあり、



1階は老舗洋食屋さん「グリル生研会館」。

まだ行ったことがないので、
今年は、是非、行ってみたい。

そして、同じビルの中には、

一昨年、亡くなられた、、
日本のお茶室の第一人者であった中村昌生先生が代表理事をなさっていた協会です。

中村先生は、
1990年に再建された
スウェーデンのお茶室を設計された方。

2015年の修復工事の関係で、
生研会館で、何回かミーティングが開かれ、私も参加しました。

生研会館の近くには、
オシャレな洋菓子屋さん「ラ・クラシック」や
スタイリッシュな雑貨を扱うお店が、、(お店の名前を忘れてしまった、、)

そこで見つけた、、
スウェーデンのアンティーク陶器。


日本的、、


ひょっとして、、
この方↑の年令であれば、
1935年(昭和10年)に建設された
初代のスウェーデンのお茶室「瑞暉亭(ずいきてい)」を見学していたかも、、
影響を受けていた??  かも、、
などと、思いが巡ります。


みたらし団子発祥のお店「加茂みたらし茶屋」も外せない。
東京のみたらし団子とは
大きさも、お団子の数も、タレも、、ちょっと違う、、

そして、、
老舗和菓子屋さんの「ゑびす屋加兵衛」さん。
午前中に行かないと売り切れてしまうという矢来餅(やきもち)。
ミーティングに伺うと、中村先生がご用意くださっていたことを思い出します。

下鴨神社の近くにある



最近、一般公開されることになった重要文化財です。

スウェーデンのお茶室の修復工事をお願いした安井杢工務店(やすいもくこうむてん)さんによって修復された建物。

修復工事によっては、
残念なことになることがあるけれど、、

さすが、安井杢さん。

まるで、今まで、ずっとそうであったかのように、
自然な佇まいを残して
リニューアルされています。

2015年、スウェーデンでの修復工事を終え、帰国前のミーティングにあたり、
「どこをどういう風に手を加えたかをスウェーデンの方にお伝えいただきたい」とお願いしたとき、、

「職人が自ら、そんなことを口にするものじゃない。見る人が見れば、分かりますから」
と、、
京言葉でやんわりと断られたことがありました。

日本の伝統技術に関わる職人さんの心意気に触れたような気がしました。

けれど、、それでは、、
海外の方には伝わらない、、
残念ながら、、
見て分かる人がいないのですから、、

そこで、たってのお願いをして、
最後のミーティングに出ていただき、ご説明いただきました。

日本の職人さんたちの
丁寧な仕事ぶり、謙虚な態度は、
スウェーデンの方たちの心に深く刻まれたようで、、
一流の職人さんを海外に招聘することの意味を知りました。

そんな日本が誇るべき職人さんたちの心意気を汲みながら、旧三井下鴨別邸を見学すると、、
文化財が修復され、維持されていることの重みがさらに感じられ、、
歴史ある建物の中に身を置く幸福感に包まれます。

スウェーデンでのお茶室の修復工事にあたって、
当初は、1990年の建設時に携わった東京の工務店さんに依頼する予定でした。

やはり、建設したところに修復工事をお願いするのが一番なので、、

そこは、新木場にある、
中村先生が設計された、新宿御苑内のお茶室「楽羽亭」も手がけた、東京の中では先生が一番信頼されていた工務店でした。

けれど、、
1990年から20余年を経て、、
先代は引退されていて、、

跡継ぎの息子さんから、
「店をたたむことにしました」というお返事をいただきました。

東京では、
数奇屋大工の仕事が立ち行かなくなっていたのです。

京都では、、
「商い」の考え方が
東京とは違うように感じます。

競争、競争の東京。

京都では、、
「共存」を大切にしている、、と感じました。

京都全体の繁栄があってこそ、、
と、お互いに協力しあう、、

安井杢さんは、「ご縁を大切にしています」と仰られる。

安井杢さんは、元禄元年(1688年)、もしかすると、それ以前から続いている工務店。
そのわけが、、
ここにあるのだなぁと、
学びました。

数々の世界遺産、文化財が
維持管理されている、、
その陰には、、
長い長い間に培った技術のみならず、
精神哲学もあることを、
京都から学ばせていただきました。

あ~

日本に
京都があって
よかった

と心から思います。


読んでくださって
ありがとうございます。

Lifestyle Labo
ひろこ