今回の北部九州の保存蒸気めぐりも、いよいよ最後の訪問機の紹介となりました。
30機目は佐賀市役所前に保存されているD51206です。
D51206
1939-3月:浜松工場製番31 配属仙台局配置郡山区
1945-5月:門司区
1958-10月:長崎区
1963-6月:直方区
1964-10月:出水区
1970-10月:若松区
1974-8月:廃車
1976-4月:佐賀市役所前にて保存
長かったレポートもいよいよ最後です。もう2ヵ月も経ったなんて早いものですね。最後の訪問はD51206です。
30機目は佐賀市役所前に保存されているD51206です。
1939-3月:浜松工場製番31 配属仙台局配置郡山区
1945-5月:門司区
1958-10月:長崎区
1963-6月:直方区
1964-10月:出水区
1970-10月:若松区
1974-8月:廃車
1976-4月:佐賀市役所前にて保存
今回の訪問では6機のD51をめぐりましたが、すべて標準デフでした。なぜD51には門鉄デフの装着が少なかったのでしょうか?世田谷公園の272号機など、門鉄デフ装着の保存機もあるのですべてのD51が装着されなかったわけではないようです。こちらもどなたかご存知の方がいらっしゃいましたら、ご教授いただけると幸いです。
機関車の状態は、屋根なしですが市役所前という立地から定期的に整備されているようで良好です。しかし機関車の周りはフェンスと生垣に囲まれていて、全く接近することはできません。D51が単なるオブジェのようになっていて、ちょっと残念です。九州蒸気の最後まで働いたD51206、もう少し市民の皆さんが親しめるようになればと思います。
※2014年6月9日訪問
※2014年訪問数 65機
※累計訪問数 326機
※2014年訪問数 65機
※累計訪問数 326機