GWは金欠だったこともあり遠出はしませんでした。しかし鉄分補充のため4/26だけ出かけました。行き先は北関東~茨城です。まずは群馬県桐生市へ。ここは関東で唯一訪問できていなかった保存蒸気機関車があるからです。
C1249
1934- 3月:川崎車輌兵庫製番1466 配属東京局配置桐生区
1968-10月:高崎第一区
1968-10月:廃車(その後高崎第一区機関庫内にて保管)
1970- 6月:桐生が岡遊園地にて保存
1934- 3月:川崎車輌兵庫製番1466 配属東京局配置桐生区
1968-10月:高崎第一区
1968-10月:廃車(その後高崎第一区機関庫内にて保管)
1970- 6月:桐生が岡遊園地にて保存
昨年7月、このエリアの保存蒸気機関車めぐりをしましたが、前橋市で時間切れとなってしまいこのC1249だけ残してしまっていたのです。いつか東北方面でも遠征する時に立ち寄ればいいと思っていましたが、ずっと気になっていました。そこで今回思い切ってこの機関車のみ訪問することにしたのです。
保存先の桐生が岡遊園地は入園無料です。開園時間に合わせて訪ねます。対面したC1249を見て本当に驚きました。非常に状態の良い機関車だったからです。これまで遊園地内に保存されている機関車は子供たちの遊具となってしまっていたり、あまり状態の良い機関車はありませんでした。しかしこのC1249はまさに極上!前回訪問した豊橋市のD5189と同レベルの特Aクラスです。
機関車の状態は説明の必要もありません。窓越しに覗かせていただいたキャブ内も含めて完璧だからです。なぜここまでこの機関車が大切にされて来たのかは経歴をみてすぐにわかりました。製造後34年間一貫して桐生区で働いて現役を終えたのです。地元のみなさんの愛着も格別に大きいのでしょう。生涯桐生で働き、地元に保存され、40年以上大切にされて来た。C1249はとても幸せな機関車です。
余段ですが写真のとおり機関車の前には立派な藤棚が、そして満開の花が咲いていました。綺麗なのですが藤の花につきもののクマンバチが大群で飛んでいました。ハチに襲われないかヒヤヒヤものでした。C1249現役時代の写真が展示してあるのですが、この写真にもクマンバチが写っています(涙)そして機関車の上にはサイクルコースターが。足こぎ式の乗り物で周遊できます。私の撮った写真で上部から俯瞰した写真はどうやって撮ったのでしょうか?(笑)
※2014年4月26日訪問
※2014年訪問数 35機
※累計訪問数 296機
※2014年訪問数 35機
※累計訪問数 296機