58623(日本車輛豊川工場正門) | 海水浴特急【全国保存蒸気機関車めぐり】

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全国各地470余りの保存蒸気機関車を訪ねています。現在の訪問数450機です。

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11/1(金)~5(火)に出かけた山陰~山陽の保存蒸気機関車めぐりも、いよいよ最後の機関車のレポートとなりました。24機目は日本車輛豊川工場正門に保存されている58623です。今回は5日間で24機もの訪問となりましたが、これからは北海道や南九州など、隣りの機関車まで数100kmあるような場所もあり、訪問ペースはダウンしそうです。


58623
1922-5月:日本車輛名古屋工場製番54 名古屋局配属
1934年:正明市区
1955-8月:松山区
1964-4月:小松島区
1970-5月:廃車


引退後製造工場に里帰りして保存される機関車は多くあります。これまで訪ねた中でも、大宮工場のD51187(製番1)、長野工場のD51486(製番6)などがそうです。この58623も製造された名古屋工場はすでにありませんが、同じ日本車輛の豊川工場正門に置かれています。工場に里帰りした機関車は、やはり職員みなさんの愛着があるためかいずれも状態は最高です。

この58623も若干塗装はくたびれた感じがありますが、部品の欠品などはもちろんなく良好な状態です。正門を入った敷地内には新幹線0系や名古屋鉄道モ811などが保存されています。しかし皆さんのレポートどおり、決して中に入れてもらえることはありません。しばらく正門前にいて良く解りましたが、ひっきりなしに車両運搬用の大型キャリアカーが行き来しています。これでは危なくてとても一般人など入れられませんね。いずれは工場操業敷地とは分離して、鉄道車両博物館などを作っていただければと思います。


※2013年11月5日訪問
※2013年訪問数 204機
※累計訪問数  256機