ブルーシート機関車シリーズ第2弾です(涙)
49671訪問の後宇都宮に向かいました。実は私の地元神奈川県、箱根「函嶺・ふる里集蔵館」で保存されていたD51947号機が、施設の閉館に伴い2012年8月栃木県宇都宮市内の企業に移転したからです。このD51947は、引退後当初は七飯町のSL公園に保存されていましたが荒廃していたそうです。1998年頃に箱根町の個人が引き取り修復、2005年4月1日より函嶺・ふる里集蔵館で公開されていました。
D51947
1948- 7月:川崎車輌 製番2962名古屋局配属 多治見区
1957-11月:名古屋区
1966- 7月:鷲別区
1971-11月:廃車
D51947は、広大な工場敷地の一角にブルーシートに覆われ置かれていました。この三和テッキは、鉄道関係の製品を製作する企業で、D51947の横には都電175号も置かれていました。両車とも、現在保存用上屋の工事真っ只中で、とても見学することはできませんでした。ブルーシートに覆われていましたが、機関車は間違いなくD51、それも北海道型のデフを装着しているので
947号機に間違いありません。保存に際し幾多の運命を歩んできた947号機に、ようやくここで出会えたことに感動しました。
そしてこれだけの施設を用意してくださる三和テッキさんで、将来にわたり大切に保存されることでしょう。
※2012年11月10日訪問