売上が下がらなくなった美容院さん | 繁盛店をつくる人材育成の方法

売上が下がらなくなった美容院さん

こんにちは、菅です。

今回は、

8月に結果を出した人はどんな人か?

その番外編として、
このブログで何度かご紹介している 山形県のヘアラボラディーテを経営する齊藤さん の事例をご紹介します。

 

先日、

 

 

逆境の6月に売上アップしたヘアサロンは何をした?

 

としてご紹介したお店ですね。


まず、数字だけ言ってしまうと、
この美容院さんは

8月の売上は99,159円アップ

という結果でした。

8月は新型コロナウイルスの感染者数が再度増加した中でも売上を増やした

というのですから大したものです。
しかし、この美容院さんが興味深いのはそこではありません。

それはこちらの売上年計グラフを見てみるとすぐに気が付きます。
 


はい。
なにか売上の推移がおかしいですよね。

そうです。

新型コロナウイルスの感染拡大前から売上が下がっていた

それが、

新型コロナウイルスの感染拡大に関係なく売上が増加し始めている

という事実に気が付きますよね?
つまり、それは、

新型コロナウイルスの感染拡大よりずっと売上に影響することがあった

ということ。
では、一体何があったのか?

なぜコロナショックでも売上が回復してきているのか?

答えは単純な話です。

スタッフが1名産休から戻ってきた

 

ただ、それだけ。
たしかに、新型コロナウイルスの影響はとても大きなものです。

 

結果として、

 

多くのお店では売上が大きく下がりました

しかし、

新型コロナウイルスの影響以上に売上に大きく影響するのがスタッフの動向です


仮にこのお店でこのスタッフさんが、

 

産休ではなく退職をしていたら売上はどうなっていたでしょう?

 

それは容易に想像できることですよね?

 

スタッフが長く働けるということは売上に直結します

 

つい、

 

売上アップと言うと集客や販促に目がいきがちです

 

しかし、

 

スタッフが育つお店作りはそれ以上の効果を発揮します

 

たしかに、すぐには変わりません。

しかし、

 

あなたの努力が確実に売上につながる

 

そんな取り組みになるものですよ。

 

それでは、また。
今日も最後までお付き合いありがとう。
 

 

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