お金がかかる改善アイデアが出てきたときはどうしたらいいのでしょう? | 繁盛店をつくる人材育成の方法

お金がかかる改善アイデアが出てきたときはどうしたらいいのでしょう?

こんにちは、菅(すが)です。

先日ご協力いただいたアンケートの結果を受けて、今週は「 ミーティングの活用方法と非常識な売上を出すスタッフを育てる方法に 」ついてお話していきます。

集客いらずで売上を伸ばす秘密会議 では、参加者の方からこんな質問が出てきました。

スタッフからお金がかかる改善アイデアが出てきたときはどうしたらいいのでしょう?

これはあるクリーニング店の経営者さんからの質問です。
その方は、

スタッフからどんどん改善アイデアが出てくるようなお店にしたい

「 自分の考えたことでお店が良くなったんだ 」そう思える体験をしてほしい


と考えていました。
だから、

ミーティングなどを通して出てきたアイデアはドンドン採用する

という方針でスタッフの皆さんのサポートをしてきました。
そのおかげで、最近は少しずつ独自のアイデアが出てくるようになってきたところです。

ところが、先日ある店長さんからちょっと困ったアイデアが出てきました。

 

そのアイデアというのが、

 

看板を新しくしたらもっと多くの人にお店を知ってもらって便利に使ってもらえるのでは?

というもの。
その店長さんのお店は工場直営のお店です。

だから、

他のクリーニング店ではできないようなリフォームなど独自のサービスができるお店です

だから、

「 工場直営のお店だからこんなこんなことができますよ 」と看板でアピールをしたい

と言ってきたのです。
まさに、これは、この経営者さんが思っていたように、

スタッフからどんどん改善アイデアが出てくる

という状態です。
でも、問題はその内容です。

看板でお店の前を通るドライバーにお知らせする

それは確かに効果のあることです。

店長さんがこのアイデアをだした理由の一つには、

 

お店が通りから目立たない

 

という事情があります。

ですから、

 

お店の存在を知ってもらうことでお客様の来店にはプラスになるはず

 

というのは間違った考えではないはずです。

ただ、

 

問題はその経費

 

きっと、このブログを読んでくれているあなたはご存知でしょうが、


看板を新しく作るとなると簡単に数十万円規模の金額になります

しかも、

店長さんが出してきている看板のアイデアには「 パッと見てわかりづらいかもしれない 」という懸念があります

ただし、そうはいっても、

スタッフからどんどん改善アイデアが出てくるようなお店にしたい

「 自分の考えたことでお店が良くなったんだ 」そう思える体験をしてほしい


という気持ちは変わりません。

さて、どうしたらいいのでしょう?

看板の効果が不安でも思い切ってお金を出した方がいいのでしょうか?

それとも、

「 効果が少なそうだから考え直してほしい 」と止めた方がいいのでしょうか?

まさに、あちらを立てればこちらが立たず。
そんな状態です。

でも、今回の勉強会のようにいろんな経営者さんが集まると、すでにそんな問題を解決している方から、サラッと解決策が出てくるものです。

ある参加者さんがこんなことを教えてくれました。

───

それ、僕だったら、

イメージがわからないからまず小さなサイズで作って見せてくれない?

って言いますね。
言葉だけだと僕もわからないですし、本人も大雑把なイメージしか持ってないことも多いですし。

そうやって、サンプルを作ってもらえば、本人もデザインや内容の問題に気が付きますよね?

「 それダメ! 」といきなり否定するのではなくて、

まずは小さな形や目に見える形でやってもらったらいいんじゃないですかね?


───

なるほど!

いきなりお金をかけるんではなくて小さな形でまず試してみる

それなら、

店長さんのアイデアを「 できない 」と否定する必要もありません

やっぱり経験者の発言って重みが違いますね。
何週間も悩んでいたことがたったの数秒で解決です。

スタッフに自発的に動いてもらいたい

そう思っているのなら、

スタッフのアイデアはどんどん取り入れて実践する

ということがとても大事です。
でも、実際には、

せっかくアイデアを出してもらっても実現が難しい

ということもよくあることです。
もし、あなたがそんな状況になったときはぜひ思い出してください。

実現が難しいアイデアは小さな形でスタートしてみる

例えば、今回の看板のアイデアだったら、

ラフ案を書いてみる

とか、

まずPOPやDMで試してみる

とか、ですね。

スタッフに「 それは無理だよ 」そう言うのは簡単です

でも、そんなシチュエーションで、

「 こういう形なら出来るよ 」といえたらスタッフが育つお店になります

ほんの少しの違いですが、それが人が育つお店と育たないお店の違いです。

実現が難しいアイデアは小さな形でスタートしてみる

ぜひ、覚えておいてくださいね。

なお、この話は、先日紹介した新しいサービスを成功させる方法と合わせて読むと効果倍増です。

ぜひ合わせて読んでみてください。

 

新しいサービスを成功させる方法



それでは、また。
今日も最後までお付き合いありがとう。