売上データは年計で見る | 繁盛店をつくる人材育成の方法

売上データは年計で見る

こんにちは、菅(すが)です。
 
これから、何回に分けて、
 
人が育つお店作りの基本となる売上データの見方
 
をお話します。
今回の記事はその1回目。
 
売上データは年計で見る
 
というお話です。
 
人が育つお店作りをしていこう!
そう思ったときに、まず用意するのが、
 
・ 売上、来店者数、新規客数、客単価それぞれの年計グラフ
 
このブログでもおなじみのこんなグラフですね。
 

ここで大事なのは「 年計 」というキーワード。
 
年計というのは過去12か月分のデータを合計したもの
 
では、なぜ過去12か月分を合計しなくてはいけないのでしょうか?
その理由は、
 
季節ごとに売上が大きく変わって当たり前だから
 
ちょっとイメージしてみてください。
 
あなたのお店で1月と12月ではどちらの売上が多いでしょう?
 
業種にもよりますが、
 
ほとんど方が「 12月の方が1月より売上が多い 」と答えるはずです
 
なぜなら、
 
12月にはクリスマスやお正月の準備、ボーナス支給などがあり人も物もお金も動く時期だから
 
そうやって、
 
・ 大きく人も物もお金も動く月は売上が上がって当たり前
・ 人も物もお金も動かない月は売上が下がって当たり前
 
と、月によって「 売上の上がりやすさ 」が違いがあるのです。
それを、
 
単純に「 1ヵ月だから同じ 」と比べたらどうなるでしょう?
 
考えてみてください。
 
1月100万円だった売上が12月は150万円だったから12月の方が頑張った
 
と、言えるのでしょうか?
また、
 
12月150万円だった売上が1月は100万円だったから1月やったことは無駄だった
 
と言っていいのでしょうか?
それは何か違う気がしますよね?
 
そうです。
 
月ごとにどれくらい売上が上がりやすいかが違うから単純比較はできない
 
ということです。
そこで、その問題を解決するのが「 年計 」という考え方。
 
年計というと何やら難しい言葉のような気もしますが先ほどもお話したように、
 
年計というのは過去12か月分のデータを合計したもの
 
つまり、単純な足し算です。
やり方さえ知っていれば小学生でも計算できます。
 
年計で見ることで単純なその月の売上とは違ったことに気が付けます。
たとえば、あるお店の1月から12月の年計をグラフにするとこんな感じ。
 
 
そうです。
 
年計で見ると1月の売上の方が12月の売上より多い
 
ということも起こるのです。
 
なぜ、そんなことが起こるのか?
それは年計の計算方法を思い出すと理解できます。
 
過去12か月分のデータを合計するとどうなるでしょう?
 
たとえば、今は11月ですから、今月の年計は、
 
昨年の12月、今年の1月、2月、3月、4月、5月、6月、7月、8月、9月、10月、11月の合計
 
となりますよね。
 
はい、わかりましたか?
そうです。
 
年計にするとすべての月データを含んだ数字になります
 
だから、
 
月ごとの売上の上がりやすさに影響されないデータ
 
として見られるというわけです。
人が育つお店作りをしたかったら、
 
スタッフが頑張ったから売上が上がった
 
ということを見つけてそれを生かすのが一番のポイント。
だから、
 
月ごとの売上の上がりやすさに影響されない年計でデータを見る
 
ということがとても大事なんですね。
 
また、年計にすることでもう一つ大きな利点があります。
それが、
 
年計には毎月の積み重ねがデータに現れやすい
 
ということ。
 
何度も説明してきたように、年計というのは過去12か月の合計です。
つまり、
 
今月たまたま良くても年計は大して上がりません
 
逆に、
 
年計が上がっていったとしたらそれは何をしたときか?
 
そう考えると年計の重要度が解ります。
 
そうです。
年計が上がっていったとしたら、それは、毎月良いことを繰り返した
ということ。

つまり、
 
ラッキーパンチではなくて本当の実力が現れるのが年計の数字
 
ということですね。
さて、年計の重要度がなんとなくわかりましたか?
 
人が育つお店作りをしたかったら年計でデータを見る
 
これぜひ、覚えてて置いてくださいね。

それでは、また。
今日も最後までお付き合いありがとう。