先日,生徒に昨年通っていたある予備校の物理のテキストとノートを見せてもらいました。
その内容を見て,「あ~,これでは。」と,思わず言ってしまいました。
入試では出ない様な内容の問題で,わざわざ運動方程式を微分の形式で立式して,そこから毎回積分をして,運動量保存則や力学的エネルギー保存則を導き出して計算させていたのです。
普通は,初めから運動量保存則や力学的エネルギー保存則が適応出来ると判断して立式していく所。
それは明らかに大学でやるべき内容でした。
はっきり言って,大学入試レベルで微積を使わなければならない問題はほとんどありません。
思いつくところで,ここ10年で一問ぐらい。
ましてや,スピードが問われる医学部の入試にとって,微積を使って解いていたのでは時間と労力のロスになります。
例えば,簡単な三角形の面積を求めるのに,わざわざ積分を使う方法を選択はしないですよね?
それと同様に,わざわざ時間と労力がかかる方法をさせるのは,受験生の事を考えられていないか,単なるパフォーマンスにすぎません。
さらに,写真はある別の予備校の物理のテキストの問題です
。
これも,同様なことを思わずつぶやいてしまいますね・・・
今回はちょっと攻撃的でした。
三輪伸之
