日中の暑さは厳しいものの
朝晩はかなり過ごしやすくなってきました。
これから台風シーズンが到来しますが
夏バテによる仕事や生活での
スランプに陥っている場合の脱出方法についての考察です。
大富豪のアンドリュー・カーネギーではなく
スピーチ・ライターのデール・カーネギーの名著
How to Stop Worrying and Start Living(『道は開ける』)
から参考となる個所を抜粋して記述したいと思います。
実践1
平均値の法則を利用して悩みを解消する。
Use the law of averages to outlaw your worries.
What is the probability of something happening?
If it’s low, focus your thoughts somewhere more productive!
自分の平均打率を常に考えて、打てない時期があっても
シーズンが終わったときに例年と同じぐらいの成績が残せるという
自信があれば、平常心で練習を続け、適切に休養を取っているうちに
回復してきます。
仕事においても同様で
仕事上のミスや失敗に対しても
自分の平均値を考えて、自己信頼を持って
粘り強く努力を続けていけばスランプから脱出できます。
自己信頼がないと、さらに深みにはまって
脱出できなくなります。
過去の失敗体験にフォーカスし過ぎず
将来にわたって悩みすぎず
焦らないことが大切です。
実践2
死んだ犬を蹴飛ばす人はいないと考える。
Remember that no one ever kicks a dead dog.
Never kick a person when they are down.
犬が元気いっぱい吠えているからこそ
人は蹴飛ばしたくなるので
道端に死んで転がっている犬を
さらに蹴ったりする人はあまりいません。
現在スランプの中で苦しんでいるにも関わらず
上司や同僚がさらに叱責するような場合は
自分はまだ死んでいないと思い
自分の不調ばかりを嘆かずに
生産的なことを考える方向に切り替えることで
スランプから脱出できることもあります。
実践3
おがくずを挽こうとせず、教訓を抽出する。
Don't try to saw sawdust.Learn lessons from it.
As you saw the wood you can see the debris or small bits falling to the ground.
In connection with our life, the sawdust is like our past.
Many people tend to get back on their past.
They used to think back of their sad moments, regretting and worrying.
スランプに陥っているときは
スランプになった過去の原因を
いろいろ考えて
後悔したり、悩みを増幅させる傾向になりがちです。
おがくずとは
丸太などを鋸で挽いた時に
下に落ちた破片やくずのことで
過去の失敗体験などの象徴です。
一年前、五年前の失敗など
すでに終わった過去の出来事について
クヨクヨ悩み出すと
現在のスランプから脱出できず
暗闇の中でさらに藻掻くことになります。
スランプになっているときは
おがくずを挽いていないかしばし考えてみてください。
今のスランプから教訓を抽出して
次回のスランプ防止に活かしたり
後輩へのアドバイスに活かすなど
精神的態度を変えることで脱出可能になります。
実践4
運命のレモンをレモネードに変える。
If You Have A Lemon, Make A Lemonade.
That is what a great educator does. But the fool does the exact opposite.
If he finds that life has handed him a lemon, he gives up and says:
"I'm beaten. It is fate. I haven't got a chance."
Then he proceeds to rail against the world and indulge in an orgy of selfpity.
But when the wise man is handed a lemon, he says:
"What lesson can I learn from this misfortune?
How can I improve my situation? How can I turn this lemon into a lemonade?”
レモンは英語で「役に立たないもの」という意味があります。
人生の途上でスランプにならない人は誰一人いません。
レモンという苦い経験に
水や砂糖という別の知識・経験を加えることで
商品に変えれば
そのスランプから富を得ることができます。
スランプをただ不運や不幸と捉え
世をすねたり、堕落したり、自暴自棄になると
さらに深いスランプに陥ります。
人生の贈物の一つであるレモンをレモネードに変える方法を学び、
美味いレモネードの造り方を身につけることができたら
今のスランプから脱出できるのは時間の問題です。
以上簡単ですが
スランプから脱出する実践方法を記述してみました。
皆様の参考になれば幸いです。