照魔鏡とは、妖怪や悪魔の正体を照らし

暴き出す伝説の鏡と言われています。

 

実は

この鏡は、死後

三途の川を渡ってから

その人の全人生について

自分が

どのようなことを考え

どのような行為をなしてきたか

を映し出し鏡です。

 

つまり

妖怪や悪魔でなく

自分自身の正体を知らされる鏡です。

人間の魂には

想念体という記憶領域があり

そこには

ある事象に対する

その人の思考が記憶されます。

そして

その思考に基づく行為も記憶されます。

 

三途の川は

意識の境界線を象徴しているもので

この世との離別を本人に自覚させるものです。

三途の川を渡り

あの世に来たことを自覚した段階で

照魔鏡に映し出された

自分の姿を見せられます。

この時に

祖父母や両親をはじめ

生前に親しかった人たちが

その鏡を観に来るようです。

 

観終わった後

自分で

天国に往くか

地獄で反省するかを決めます。

神仏に創られて尊い魂が

この肉体に宿り

不自由なこの三次元世界で

人生修行として

どれだけ霊性を磨くことができたか

具体的には

自我我欲のまま自己中心的な人生を生き

人々に迷惑をかけた人生でなかったか

人生途上で出逢った人々に

優しく接してあげられたか

この世の中に貢献できたか

などを

神仏の正しさを基準に

自己責任で評価することになります。

評価結果として

神仏の正しさから50点未満の場合は

地獄へ赴き反省することになります。

 

ただし

生前に間違った思いや行為そしても

その都度

それを反省し

神仏にわびることをすることで

その間違いは消去されます。

そのため、

すべての宗教で

反省や悔い改め、禊払いなどを

勧めているのです。

 

自分の照魔鏡を親しい人たちと観て

全く恥ずかしくない人は

ほとんどいないと思います。

少なくとも

神仏の心に適った部分が

50パーセント以上になるように

努力したいと思っています。

 

お盆のこの時期

自分の人生を振り返ってみることも

いい時期かと思います。