地球温暖化についての考察です。
地球温暖化がクローズアップされたのは
アメリカのゴア元副大統領が2006年に発表した
「不都合な真実」です。
これは映画にもなっていますので
観られた人も多いいと思います。
自分もその一人で
地球温暖化を止めないと
人類が大変なことになると無批判で信じて
友人等に伝えたことを覚えています。
その後、
2009年、英国のイースト・アングリア大学にある
気候研究ユニットのサーバーがハッキングされ
科学者たちのメールや文書が流出。
地球温暖化は人間の経済活動等が原因とするために
科学者たちが気象データを捏造している。
(地球温暖化は嘘)という事件が起き
温暖化論者らに批判メールが寄せられ
地球温暖論者の信頼が大きく揺らぎました。
この頃から
地球温暖化を止めるために
二酸化炭素の排出を世界的に抑制すべきだ
と主張する科学者や機関、それを信じる民衆
地球温暖化は嘘である
と主張している科学者や指導者等
でバトルが行われてきています。
トランプ大統領は
地球温暖化を嘘と主張する1人です。
嘘であると主張している人たちの論拠は
一部の寒冷化データを証拠に
地球温暖化問題は
ある特定の団体がビジネスで金儲けするために
人為的にでっち上げられた嘘であるとする
陰謀論を展開しています。
プーチン大統領は
地球温暖化と人間の活動は関係なく
自然の摂理であるとの主張です。
一方で
スウェーデンの環境活動家として
世界的に有名な17歳の少女
グレタ・トゥーンベリの国連での演説など
地球温暖化ストップキャンペーンが
マスコミのバックアップなどもあり
世界中で盛り上がっています。
彼女の行動力には
本当に感服します。
次世代リーダーの理想と見なされているのも納得します。
しかし、
若者であるがゆえに
視野が狭く、独善的な活動であると感じるのは
私だけではないと思います。
国連での演説でも
アメリカのみを一方的に批判しており
中国については言及していません。
世界のCO2排出ランキングを以下に示しますが
中国がダントツです。
理由は石炭産出が世界一(世界中の48%)で
石炭火力発電が電力供給の主力だからです。
国連で演説するよりも
習近平を天安門広場の前で批判する方が
CO2排出の削減になると思います。
彼女は
両親に飛行機旅行を断念させたり
肉を食べないよう説得するなど
CO2の排出量を削減する生活を
実践しているようですが
世界中でこのような生活を推奨していけば
経済は崩壊します。
そして
地球温暖化とCO2の相関関係も疑問です。
CO2が地球温暖化の原因であれば
気温はもっと上昇しているはずです。
地球の温度の高下は
マクロ的な数万年単位の
自然現象で
人間の営みによる
CO2排出が原因ではないと思います。
むしろ
これから寒冷期に入るという学者もいます。
グレタさんが
使命感から情熱を持って活動していることは認めても
若さゆえの盲目的な悲哀を感じます。
もう少しグローバルな目で
世界を見れば
貧困にあえぐ人
戦争で苦しんでいる人
人権を弾圧されている人
このような人は
世界中に大勢います。
重要度と緊急度から判断しても
CO2排出の削減は
優先順位は高くないと思います。
授業に出席せず
ストライキをするのも結構ですが
もう少し
多角的に物事を判断する知識を
学んで欲しいというのが
彼女より何十年も生きてきた人間の
率直な感想です。
湾岸戦争を起こすために
嘘の証言をした
当時15歳のナイラのようにならないことを祈るばかりです。

