教育についての考察です。
ボランティアで高校生に数学と英語を
教えている者として
教育の在り方や教員についての希望です。
先日
「円周率とは何か」尋ねたら
ちゃんと言えた生徒は一人だけで
その生徒も
3.14159....をどのように求めるか知らなかったので
説明してあげると
感動していました。
そして
このような話は中学・高校では聞いたことがない
と言っていましたので
こちらが驚いた次第です。
スイスのビジネススクールが毎年、公表している
世界競争力年鑑によると
日本の国際競争力は
1992年の1位が1997年に17位へ急落しています。
特に、競争力を評価する指標(経済状況、政府の効率性、ビジネス効率性、インフラ)の中で
ビジネス効率性は
2013年21位→2018年36位と
極めて低水準にあるようです。
ビジネス効率性を評価する個別項目には
企業の意思決定速度、機会や脅威への素早い対応など7項目があり
この2項目が特に低評価されているようです。
我が国の特徴を示していて興味深い内容ですが
このまま下山の思想を甘受して
二流国へ転落することを望んでいる国民は
あまりいないと思います。
国際競争力が低下している背景には
教育の低下が関連しているように思えます。
教育の目的は
実社会に出たときに
良い仕事ができるような人物を育成することです。
良い仕事とは
正確性と迅速性をベース
チームワークで一つのプロジェットを完遂させ
企業であれば利潤をあげることだと思います。
教師は生徒に対して
一生を貫く影響を与える存在なので
聖職者としての誇りやプライドを持って指導してほしい限りです。
日教組的な労働者意識では
生徒の尊敬は得られないと思います。
自分の専門分野における知識以外にも
得意領域をつくる努力をして
複眼的な視点から教えてもらえると
生徒も学問に興味が湧き
やる気が出てくるはずです。
モンスターペアレンツの苦情対応
部活動の顧問
放課後の見回り等で
学習時間など取れないと
言い訳する前に
隙間時間を利用する努力をしてほしいものです。
社会人なら普通に努力していることです。
できたら
各教科を勉強することで
習得できる能力についても
概要を教えてもらえれば
生徒は勉強する目的が分かるので
学ぶ意欲もわくと思います。
数学は集中力、論理的思考、正確さ
英語は異文化理解力
国語は読解力、作文能力、プレゼン能力
歴史は幅広い教養
体育で体を鍛えいると知的活動が継続できる
音楽芸術は感性を磨くなど
このようなことを中学や高校で教えてくれたら
ありがたかったなと
今、感じています。
さらに
いじめや学級崩壊が
なかなか減らないのは
宗教的支柱をベースとした
価値判断が教師側にないことも
原因の一つであると考えています。
善悪の基準が確立されていれば
毅然とした態度で
生徒たちを善導できるはずです。
宗教教育を背景に
ノーブレス・オブリージを感じる生徒が
増えていけば
大学入試で燃え尽きることもなく
企業家精神をもって
失敗を恐れず
新しいことに挑戦する国民が増えてくるはずです。
このような国民をたくさん輩出できれば
その国家が繁栄しても
世界から嫌われることはないはずです。
コロナ禍で世界中が縮み思考の中
宗教的教育を取り入れた
教育再生が実を結べば
自己中な秀才ではなく
真のリーダーとして
勤勉で
人にやさしく思いやりのある生徒が
大勢、輩出されることと思います。
教育は国家百年の計です。
サラリーマン教師でなく
松陰先生のような
誠と熱意のある教師が
増えていくことを
心から祈念しています。