仮想通貨についての考察です。
通貨発行権の考察で
現在使われている通貨は
それ自体に価値はなく
発行している機関に対する
信用に基づいて
価値が担保されていることを述べました。
仮想通貨も同様で
発行主体は政府ではありませんが
個人間で
その通貨の価値に対する信用に基づいて
色々な取引が成立しているのです。
この観点から考えると
使用できる範囲は限定されますが
商品券やクーポン券も
一種の通貨と言えるかもしれません。
しかも、仮想通貨の場合は
インターネットが使用可能な環境であれば
為替レートや手数料を取られずに
海外の商品を
例えばビットコインで購入することができます。
とても便利で
世界中が共通通貨で生活できるような
幻想を抱く人もいるかもしれません。
しかも、
仮想通貨のデータを不正に改ざんすることは
とても難しく
非常に高い信頼性を実現しているとも言われています。
しかし
仮想通貨の場合、現金は存在しないので
コンピューター上の数字にしか過ぎないことを
忘れないで下さい。
仮想通貨の価格は
通常の商品と同様に
需要と供給のバランスでその価格が決まるため
投機的な意味合いが強く
変動幅が非常に大きい特徴があります。
武漢ウイルスの感染拡大で
経済活動が停滞し
世界恐慌が囁かれている昨今
投機的な性質の強い
仮想通貨が脚光を浴びる
一攫千金を狙って
投資する人が増えてくると思います。
確かに
初期に投資して
儲ける人もいるでしょうが
実体経済のないIT産業同様に
未来社会の主流には
ならないと思います。
そして、
中国などが電磁パルス攻撃を仕掛けて
インターネットインフラを破壊することで
一瞬にして資産を失う危険もあります。
仮想通貨に対して
ネガティブな考察になってしまいましたが
皆さんの資産が失われないように
注意喚起させていただきました。