自助論といえば、
イギリスのサムエル・スマイルズが書いた
Heven helps those who help themselies.
で始まる「Self-Help」が有名です。

この書籍は、
中村正直訳の『西国立志編』として
幕末の日本でも
百万部以上が売れた超ベストセラー本です。

この書籍の思想が
大英帝国の繁栄を築いたと言っても
過言ではないでしょうし

明治維新の原動力にも

なったと思います。

渡部昇一先生も
この書籍が売れなくなり、忘れ去られるのと
イギリスの没落が始まるのが
一致しているとの考察をしています。

なぜ、そうなるのか。
国民の意識が
自助の精神をもって
自らの道を切り拓いていこうとする
精神的態度が主流になると
その国の繁栄につながるのでしょう。

逆に、
政府に依存し
社会福祉の増大だけを要求する国民が
主流を占めるようになると
北欧型国家に向かい
所得の半分以上が

税金として取られる超重税国家となり、
国力の衰退を招きます。

福祉型国家を礼賛する人もいると思いますが、
北欧社会が理想だとは思いません。
北欧社会の実態をあまり知らずに
理想化しているに過ぎないのではないでしょうか。

左翼の人間が、
北朝鮮を「理想の楽園」と称していた程
愚かではないと信じたいですが、
北欧の実態は、あまり自由もなく、活気もない社会で
国民一人一人は、大いなる希望や志もなく

慎ましく生活しているだけです。

繫栄した国家であればこそ、
貧困や戦争で苦しんでいる
他国の支援ができるのです。
自国の安泰のみを考える国家が
尊敬されることはないでしょう。

武漢ウイルスで
世界中が収縮していこうとしている現在
政府に依存する体質から脱却して、
各人が自助努力の精神を持ち
繁栄した国家の礎になれる方が
一人でも多く輩出されることを
切に願っています。

自分もそうなれるよう
努力しているところです。

ケネディ大統領の就任演説の中にある
Ask not what your country can do for you,
Ask what you can for your country.
を、忘れないよう 
常に心がけています。