美についての考察です。
巷の美に対する再考の参考材料になれば幸いです。

美の根源は何か。
やはり、その根源には神仏がいるように思います。
現存している建築物や銅像には
厳かで荘厳な雰囲気が漂っており
畏怖の念を抱かせてくれます。
これが美の根源の一つであることは間違いないでしょう。

我々が神仏より創造された存在ならば
我々の内部には
プリミティブな美の基準が
内包されているのかもしれません。

その証左の一例として
美の基準の普遍性についての論文を
洋書で読んだ記憶があります。
ミスユニバースに選ばれた女性の写真を含む
数人の女性の写真を
アフリカのある部族の人に見せたところ
この女性が美人として選ばれたということでした。
この実例から推測されることとして
民族や文化を超えて
人類はある程度、美に対する基準を
共有しているのかもしれません。

また、乳幼児に
黄金色のものと他のものを置いて
選択を行わせたところ
ほとんどの子供が
黄金色の方を選んだようです。
これは、天上界にある神仏の色を
記憶しているのかもしれません。

このような事例からもわかるように
我々の心の中には
真・善・美
の基準が厳然として
存在しているのではないでしょうか。

巷の、暴力や破壊シーンの多い映画を
鑑賞しすぎると
大切な美の基準が変容してしまいます。
なるべく、心温まる映画を鑑賞したいものです。