今年お問い合わせをして下さった方々、
そして
「まだ連絡はしてないけど検討中」という方々も
ありがとうございます。
今日、里親様から挿し餌についてご質問頂いて
「あれ!?挿し餌を卒業した子になりますって
書いてなかったっけ!?!?」と思って
里親募集要項を見直したのですが
「書いてないやんけー!消えちょるわー!」
と思って、里親様にも「書いてなかったです」と
それから色々ご説明したのですが、
里親募集要項を書き直して
ブログで告知しておかないと・・・
と思ってさっき読みながら書き足していたら・・・
最後のほうに
「お譲りできる生体は挿し餌を卒業した子になります」
って書いてありました
書いた本人でも見逃してしまうんだから、
これはイカンという事で、太字にしました。
それから・・・・
前述の里親募集要項には、
新幹線や飛行機を使って出張を行う場合の
詳細について本日追記させて頂きました。
飛行機での出張については未定の部分がありますが
今回、実際に新幹線で出張をしてサザチビちゃんの
お渡しを行う可能性が出てきて・・・
里親様とお話をする中で、
出張手数料に関して結論が出たので
里親募集要項の方にも記載しました。
それから、里親様にお渡しできる生体が
何故「挿し餌を卒業した子」なのか・・・というと
サザナミって
挿し餌をして人間の手で育てたからといって
必ずしも、人に懐いてるわけじゃなかったり
人とスキンシップが取れる訳じゃないんです。
(勿論、挿し餌で育ててないのにベタ慣れのケースもありますよ)
それで、今まさに育てている子が
人に慣れているか、懐いているか
どういう触れ合い方・接し方が出来るかというのは
お迎え後の環境や里親様とのふれあいや
重ねていく年月、そして本鳥の考え方で
変化する可能性も勿論ありますし
その可能性のほうがもっと大きいのですが、
挿し餌卒業というタイミングで
その子が「人間とはなるべく距離をあけたいけど
ご飯貰うためだから仕方ない」
という子だったのかどうかという点が表面化されます。
そして、この時期から個性がより強く出てきますので
私が、その子の親や同腹の兄弟の幼少期や
性格等と照らし合わせる事で、
「多分この子はこんなタイプの子だろうな」と把握できる事によって
里親様に「こういう子です」とお伝えする事ができます。
そしてそれが、里親様が生体に関して納得した上で
お迎え出来る事に繋がると思います。
本来、私としては
「手乗りなのか、触れるのか、ニギコロできるのか
お喋り(真似)が出来るのかで、命の価値を決められたくない」
という思いがあります。
(そういう思いもあって、生体価格はあくまでもカラー別で
割引きは障害がない限り一切行わないと決めています。)
手乗りじゃなくても、ニギニギできなくても、ニギコロできなくても
お喋りが出来なくても、みんな長所は持っているんです。
手に乗ってくれなくても、スキンシップが取れなくても
それも動物を飼うことの醍醐味のひとつです。
長所も、人間が気付いてあげられるかどうか。
じゃあ何故「こういう子だけど」と伝えておきたいのか?
何でブログで「この子はこういう子」だと
サザチビちゃんの紹介をするのか?
・・・というと、
里親様の中には、私がブログに貼った写真や動画や
私が書いた文面(要するに私が一方的に
サザチビちゃんに対して感じた事、思った事)を見て
「どの子をお迎えするか」と決める方が殆どで、
ショップとは違って
「見たいときにいつでも見に行ける」訳ではありません。
お迎えしようとしている命は、
10年前後という長い年月の間、お世話をして
人間として、お迎えした者として、最期の最期まで
命を守ってあげなければならないという責任があります。
その責任を里親様に負って頂くからには、見送る側として
「どういう子なんだろう」と分からないまま
写真や画像だけで判断されるより、お迎え前に
個性を少しでも多く知って貰いたい気持ちがあります。
「えー、こんな子なんて・・・」と私もサザチビちゃんも
思われたくないな、という思いがあります。
その為には、私が親兄弟と照らし合わせたり、
巣上げ後からのその子の様子から判断して
事前に「こういう子」という説明が出来た方が
良いなと思っているので、
「どういう子」か分かり始める挿し餌卒業の
タイミングは、見送る側として見ておきたいな・・・・
という事です。
(お渡し後の挿し餌のトラブルもあるようですし・・・)
ちょっともうご飯作らなきゃいけないので
ササッと・・・という感じではありますし、
今書いたこの文章を見直してないので
ちょっと不安ですが・・・
「全員に公開」 ポチッとな。
慌しくてすみません~~~