新型コロナウイルス感染症の影響で、小・中・高が休校となった。
わが家も、モロに影響を受け、バタバタしてた。
息子たちは、必要に迫られてなのか、
はたまた、子どもなりに危機感を抱いたのか、
紆余曲折があって、、、
役割を分担するようになった。
長男くんは、洗濯物を干す係り。
次男くんは、浴槽の掃除、調理のサポート係り。
三男くんは、お皿洗い係り。
時には、役割を3人でチェンジしながら。
やるじゃないか、わが家の三兄弟!
いずれにしても、ぼくには知る由もないのが…どうかと思うのだが。。。
波風、たまには烈風が吹き荒れることもあるけどさぁ。
いろいろあるから、家族なんだって。
その後も、三男くんのゲーム遊びは相変わらずだ。
ただ、あれから、曲芸ポーチが活躍する機会は今のところ、訪れていない。
なぜ、曲芸ポーチって、言うのかって?
よくぞ、聞いてくれました!
あの時ぼくは、怒りの感情をポーチに込めて、液晶モニターにぶつけたのだ。
実は、自分の感情を子どもにぶつけたのは、あまりない。
あまりない…と言うことは、、、
全く無かったわけでもない。
子どもたちが、まだ小さかった頃に何回か、あったのは確かだ。
ポーチを投げる直前まで、ぼくの中で葛藤が湧き起こった。
思考と感情が、ぐるぐる、ごちゃ混ぜになっていた。
普段のぼくだったら出来ないような、
目さきの変わった離れわざだったのだ。
ウルトラC、もしくは、E難度の技を繰り出した感じで、、、
まるで曲芸のようだった。
だから、ぼくはその行為も併せて、
曲芸ポーチと命名したのだ。
話しをもとにもどそう。
あれから、曲芸ポーチが活躍する機会がないのはどうしてなの!?
その疑問にお答えします!
ある時、三男くんがお皿洗いをしてくれた後で、ぼくが声をかけた。
三男くんが、お皿洗いをやってくれて助かるよ、ありがとう☆
率直に感謝の気持ちを伝えたのだった。
そこから、三男くんの中で、ぼく(父)に対する、ちょっとした気持ちの変化があったようだ。
その後の三男くんの発言より。。。
あれだけの量を一人でやってすごいねって父に、ほめられて嬉しかったらしい。
以前の三男くんは、父に対して、、、
どうせ、あの人(父)は、ぼくだけに当たりが強いんだよって、言ってたらしい。。。
そっか、そっか、そういうことだったんだ。
しょうがない父親だなぁ、まったくさぁ。
三男くんに当たりが強い、ということに関しては、
いつかまたどこかで、話したいと思います。
家族って、だから、いい!
サンキュー!曲芸ポーチ☆
風を感じて。
こころかろやかに。